ブルース・リーみたいに回したい!

ルーツは? 威力はどれほど?ヌンチャク修行に挑戦!

2009.06.11 THU



撮影/鶴崎 燃
円を描き、空を切る音が響く!そう、男なら一度は憧れる(?)ヌンチャクだ。この夏は、ぜひともアレを回せるようになりたい! だが、まずはその歴史から学ぶのが礼儀。ヌンチャクに詳しい沖縄市空手道連盟理事長の久場良男さん、ご教授願います!

「発祥は中国説と沖縄説が有力ですが、どちらにしても500年ほど前です。沖縄でのヌンチャクの原型は、約30cmの木の棒を短いひもで結んだ馬のくつわ『ムーゲー』。刀狩令により武器を持てなくなった農民たちが、年貢を運ぶときなどに護身具として隠し持ったのが始まりといわれています」

そして、その名を世界的に知らしめたのがご存じブルース・リー主演のヒット作『燃えよドラゴン』。しかしながら、現在はヌンチャクが武具として使われることはなく、沖縄でも古武術の演舞でしか見られないという。ところで、ヌンチャクってどれぐらいの破壊力があるんですか?

「遠心力により威力が増すので、振り下ろせば頭蓋骨の粉砕は確実。腕や足の関節に絡めるだけでも、骨ぐらいは折れるでしょうね」

なんと恐ろしきその威力。しかし、これでは終われない。なんとかヌンチャク技を体得できないものか!? とそこに、「スポーツヌンチャク」なるものを使い、その技を教われる場所を発見! 向かったのは玄気道・道祖の中山義治さんのもと。ちびっ子たちが練習する道場の一角で、プラスチックの軸をスポンジで巻いたスポーツヌンチャクのレクチャーがいざスタート!

基礎の構えから始まり、やがてヌンチャクを肩から背中越しに脇の下に回し、逆の手でキャッチ、を繰り返す「脇取り」へ。左手での扱いに手間取るも、中山さんは「有馬さん、覚えが早い!」とベタ褒め。調子に乗って次々と技を教えてもらううちに、コーフンはMAXに! が、横には流麗に技を繰り広げる中山さん神業だ。かくして、ヌンチャクのヤバすぎる楽しさに開眼した私。今宵も家で一人、スポーツヌンチャクに励むのであります。


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