8割以上が「最近やっと理解できた格言がある」

コロナ、ウクライナ情勢を見て意味を痛感。“ようやく真意を理解できた格言”

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ビジパの新常識 ~新R25総研~

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「ビジパの新常識 ~新R25総研~」では、ビジネスパーソンの知見が集まるアプリ「新R25ワイドショー」に寄せられたさまざまなトピックをまとめ、“もっとも現代的でもっともリアルなビジネスまわりの新常識”を発信していきます!

今回のテーマは「最近やっと理解できた格言」。

以前は理解できなかった格言が、年月を経て腹落ちしたことがある人はどのくらいいるのでしょうか? 新R25による調査によると…
出典

全94回答。新R25公式アカウントによるTwitter上での投票より

83%の人が「最近やっと理解できた格言」を持っているという結果に。具体的にはどんな格言があるのでしょうか…?

最近やっと理解できた「仕事の格言」

「行動が大事」「チャレンジが大事」「睡眠が大事」

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何度も見聞きする自己啓発ワードは「またこれか…」と流してしまうこともありますが、どれも仕事の軸になる重要な要素であることは間違いなさそう。何度もこするのには、それなりの理由があるのかもしれません。

「努力」の捉え方

“努力”の捉え方に関するこんな意見も。
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「努力」に関する格言は多そうですが、森岡誠治さんがたどり着いたのは「努力できるのも運のうち」という境地だそう。

「努力しろ」と言われても響かないけど、「努力できる」ことを“運がいい”ととらえるのはだいぶ素敵な発想ですね…!

最近やっと理解できた「偉人の格言」

ダーウィン「唯一生き残るのは、変化に適応できる者である」

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ダーウィンが「進化論」で残した言葉。めまぐるしく変化する時代に、変化できない企業や人は淘汰されていきます。

「会議でよく言っていた」という状況から、いざコロナ禍を迎えると「自分が変化できない側だった」ことに気づくという恐ろしい理解。それに気づけただけでも、まだ変化への適応の可能性もあるのかもしれません…。

アドラー「人の悩みの99%は対人関係である」

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『嫌われる勇気』でもビジパにおなじみ、アドラーの言葉。後藤拓さんは「主張をめぐって対人の争いが多い」という理解だったものが、「じつは主張ではなく、相手の態度や言葉遣いのような部分から、対人の争いが生まれているのだ」という解釈に変化し腹落ちしたとのこと。

“対人関係の悩み”がある人は、その人の主張ではなく、自分の態度や言葉遣いを振り返ってみるのもいいかも!?

最近やっと理解できた「ことわざ」

若いときの苦労は買ってでもせよ

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早めの苦労はコスパがいい」という意見。肝心の若いときにはなぜかピンときにくいことわざ。大人になって改めて深く頷ける人も多いのでは…?

急がば回れ

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「“横着”があるとき、大事なことをすっ飛ばす」という耳の痛いパンチライン…。テクノロジーが便利になって、ラクできる方法がたくさんあるからこそ、自分で思考して納得感を得る体験を大切にしたほうがいいのかも。

知る者は言わず、言う者は知らず

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「物事をよく理解している人は、口に出さないし知識をひけらかさない。 物事をよく知らない人ほど、なんでも軽々しく口に出す」という意味のことわざ。

さまざまな“未曽有の事態”が訪れている今、情報の発信元や発信者の態度などを注視すべき、と実感している人も多いかもしれません。

最近やっと理解できた「まわりの人から言われた言葉」

結婚・子育てをして初めてわかった、こんな母親の助言も。
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一番身近な家族からの助言は聞き流してしまいがちですが、親になってみて初めて言葉の本当の意味に気づくこともあるようです。
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知らずしらずのうちに通り過ぎていく格言や助言の数々…。

素直な心でキャッチしておくと、いつか人生を変えるキッカケをつかめるのかもしれません
〈文=山田三奈(@l_okbj)/編集=天野俊吉(@amanop)〉