スモールビジネスの課題“3つの分断”に挑む。freeeによるプロダクト開発の基盤「統合flow」を発表

8月28日、『新R25』は、企業向けPR活動支援SaaS「新R25 Business」をリリースしました。

企業が自社ニュースを発信できるニュースリリースサービスや、企業の伝えたい想いを『新R25』編集部が“第三者視点”でコンテンツ化するサービスなどを提供していきます。

スタートアップ企業のさらなる増加が予想される昨今、企業成長のためには自社およびサービスの認知度向上が不可欠。効果的な自社PRの重要性がこれまで以上に高まっています…！

そんななかで、『新R25』編集部が注目する企業は、いったいどんなテーマで何をアピールしていくのか？ 「弊社の一大ニュース」と題して、“何を打ち出していくのか”“発信への意気込み”をおうかがいしました。

今回はクラウド会計ソフトなどを手がけるフリー株式会社の「一大ニュース」をお届けします。

創業時からの“設計思想”がここに。プロダクト開発の基盤「統合flow」を発表

フリー株式会社担当者

フリー株式会社は、「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げ、「freee会計」「freee人事労務」などの総合型経営プラットフォームを開発・提供し、だれもが自由に自然体で経営できる環境づくりを目指しています。

現在、中小企業を中心に53万を超える事業所にサービスを有償利用していただいています。

フリー株式会社担当者

そして私たちは2024年、新たにプロダクト開発の基盤「統合flow」を発表しました。

「統合flow」は創業時から継続してきた設計思想を組み合わせたフレームワークの総称です。

freeeが提供するプロダクトの共通の基盤として「統合flow」のもとに開発を進め、高いレベルの統合体験をスピード感をもってより多くの領域に提供できるよう進めてまいります。

業務、コミュニケーション、データ…バックオフィスを悩ませる「3つの分断」

フリー株式会社担当者

企業経営には、バックオフィスに関する課題「3つの分断」が存在します。

異なるツールを複数導入することで入力や転記などの作業が発生してしまう「業務の分断」、従業員がツールを使い慣れていないことで管理部門への問い合わせが増加してしまう「コミュニケーションの分断」、どのツールに最新の情報が入っているかわからなくなる「データの分断」です。

経営の課題である分断を“統合”し、解決に導く3つの“flow”とは

フリー株式会社担当者

「統合flow」は、スモールビジネス経営を悩ませるこれら3つの分断を統合し、解決することを特徴としています。

①業務の分断を解決する「Work flow」

あらゆる業務を統合し、一貫したデータで業務を自動化します。OCR・金融機関連携・API連携などにより入力のミスを削減できます。

②コミュニケーションの分断を解決する「Communication flow」

管理部門に限らず、freeeのプロダクトに触れる全従業員が共通したデザインでコミュニケーションができるようになります。管理部門から従業員への催促をなくし、適時にデータが自動で揃う設計を目指します。

③データの分断を解消する「Data flow」

1つのデータベースの中にデータが集約され、常に最新のマスターデータを確認することが可能です。一貫した軸を付与することによって、データ分析やレポート作成も可能。リアルタイムにデータを自動で取り込む仕組みとあわせて、経営者が把握すべき数字が自然と見えることを目指します。

フリー株式会社担当者

この3つのflowを開発設計時から重要視することで、スモールビジネスの課題に寄り添ったスピーディーな開発と、freeeにしかできない唯一無二の価値と顧客体験を届けていきます。

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