新年度は「売れる営業パーソン」を目指してみる?

「即レス、即レス、即レス」ビジパの声から判明した“売れる営業の特徴”5つとは?

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ビジパの新常識 ~新R25総研~

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「ビジパの新常識 ~新R25総研~」では、ビジネスパーソンの知見が集まるアプリ「新R25ワイドショー」に寄せられたさまざまなトピックをまとめ、“もっとも現代的でもっともリアルなビジネスまわりの新常識”を発信していきます!

今回のテーマは「売れる営業パーソンの共通点」。

あなたのまわりにも、「この人は別格だ!」と思う営業パーソンはいますか? 新R25の調査によると…
出典

全53回答。新R25公式アカウントによるTwitter上での投票より

45.3%が「いる」と回答。半数弱の人たちが、すでに尊敬できる営業パーソンの存在と出会っているようです。

では、売れる営業パーソンには具体的にどんな特徴があるのでしょうか。明日からマネしたい5つのポイントを押さえていきましょう。

売れる営業の特徴①売ることを目的にしない

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“売ること”だけが目的になってしまうと、長期的な売り上げにはつながらないかもしれません。最初は口八丁で一時的に売れることがあっても、そのうちボロが出てくるもの…。

クライアント目線で、「何が課題か」「自社の商品やサービスによってどう解決できるか」を地道に考えられる営業パーソンは信頼が厚く、長く重宝されることでしょう。

売れる営業の特徴②スピード感があってレスが早い

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営業に必要なのは「スピード感」だという意見です。

質の担保と同じくらい重要なのが、スピード感。クライアントとバックオフィスをつなぐ営業パーソンの対応スピードが速ければ、プロジェクトや作業に余裕が生まれ、結果的にブラッシュアップのための時間を捻出できるようになります。

また、単純に「なかなか連絡がつかない営業」よりも「即レスをくれる営業」に仕事を頼みたいのは、当たり前のことですよね。

売れる営業の特徴③会社ではなく個人に魅力がある

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オンリーワンの絶対的な商品やサービスでない限り、最後は営業パーソン個人の魅力が購入の決め手になるというわけです。

商品やサービス、会社の名前にあぐらをかいた売り方をしていると、いつか困るときがくるかもしれません…。自分と向き合い、知識やコミュニケーションスキルは日頃から磨いておきたいものです。

売れる営業の特徴④話し上手の前に聞き上手

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「なんとしてでも売らなきゃ…!」という気持ちが先行すると、ついクライアントを置いてけぼりにして、自分ばかりが話してしまうことも…。

しかし、営業に必要なのは“聞く力”だとする意見です。まずは傾聴から相手の課題を聞き出し、それに対して提案を展開していく。その方が、無駄が少なくスマートで、相手にとっても痒いところに手が届く営業スタイルになりそうですよね。

売れる営業の特徴⑤見た目の気遣いができている

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ちょっと前、竹内一郎氏の著書『人は見た目が9割』(新潮社)が大ベストセラーになりましたが、まさにこの通りだとする意見。言葉以外の服装や雰囲気、所作などの非言語コミュニケーションも、営業パーソンにとっては重要です。

自分のことを受け入れてもらうためのファーストステップとして、中身だけでなく、外見磨きにも力を入れていきたいですね。

売れる営業パーソンは何が違うのか

あなたの周りにいる、売れる営業パーソンにはこれらの特徴があてはまるでしょうか?

①売ることを目的にしていない
②スピード感があってレスが早い
③会社ではなく個人に魅力がある
④話し上手の前に聞き上手
⑤見た目の気遣いができている

どれも営業する上で、実は“当たり前”のことなのかもしれません。そこに自分の個性もプラスしながら、営業スタイルを磨いていきましょう。

〈文=鈴木このは/編集=天野俊吉(@amanop)〉