「一つに特化しても、勝てない時代」経営者3名がZ世代に伝えたい“人生の選択肢の増やし方”

もともと18歳のころから現在に至るまで、約13年ほど営業に携わっていて、これまで携帯会社や、アメリカン・エキスプレス、ヒルトン・リゾーツ・マーケティング・コーポレーションでキャリアを積んできました。

それから29歳のときに独立をし、現在では5つの会社を経営しております。

人材系の会社を2社、新規事業支援を1社、企業の経営コンサルを1社、あとは「シーファミリア倶楽部」というセールスのスキルアップコミュニティを1社、という内訳ですね。

基本的には「SNS」を主軸として、Instagramを使った集客コンサル事業をおこなっています。

ほかには、事業設計や商品設計などから一緒に「ゼロワン」をつくりあげていく、フリーランスの方向けの事業構築コンサルも手掛けています。

「何かやりたいけど、何からはじめていいかわからない」という方から「集客の仕方がわからない」という方まで、さまざまなフェーズの方をご支援しています。

僕自身、会社員経験が半年くらいしかなくて、会社を辞めてからはずっと個人事業主という形態で働いていました。

Wi-Fiの営業をフリーランスとして受託するなど、いろいろやってましたね。

今では会社を2社経営しておりまして、「人材系の事業」と、リールなどの「ショート動画広告事業」の2つを軸にしながら、フリーランスの方の育成もおこなっています。

発起人は大野さんだったよね。「何か面白いことやろうー」っていうノリで（笑）。

そうですね！ もともと、この3人が主体となってフリーランスの方を育成するコミュニティを、1年半前から運営していたんです。

飯嶋さんや浦田さんがセールスやショート動画のことを教えて、僕がマーケティングのことや事業設計についてをお伝えする勉強会を、Zoomで毎週のように開催していました。

フリーランスとして独立したいという会社員の方や、もっと売上をあげたい方など、いろんな方にご参加いただきました。

その結果、コミュニティを通してみなさんすごく成長してくれたので、「本格的にスクールとして立ち上げよう！」となったのが「NEOスクール」設立のきっかけです。

「フリーランスとして活躍するために必須のスキルを網羅的に学べる」というのが「NEOスクール」の一番の特徴です。

実際に僕たちもフリーランスとして活動してきたのでわかりますが、今はもう何か一つに特化してても勝てない時代なんですよね。

もちろん一つのことだけを突き詰めて活躍される方もいらっしゃいますが…再現性高く、みんながある程度稼げるようになることを目指す場合、必要になるのが網羅的な知識です。

たとえば、動画編集でフリーランスを目指すときも、動画編集のスキルだけではなく、ほかのスキルも身につけておかないと仕事にはつながりにくいですよね。たとえば…

「NEOスクール」では、こうした内容を6カ月間かけてお伝えしていきます。

スクールで学ぶことは、「お金を稼ぐために必要な知識」なので、お金を稼ぐ前段階でダラダラと時間を費やしてもしょうがないというのが僕たちの考えです。

そのため、短期集中型のカリキュラムに設計していて、6カ月間は週に4〜5回ほど授業があります。

ほぼ毎日授業があるようなイメージですね。授業もオンデマンドではなく、リアルタイムで参加してもらうことにこだわっています。

僕らもたくさんのスクールに入ってきたのでわかるんですが、アーカイブなどの授業後に配布されるコンテンツって、なかなか見ないんですよ。

リアルタイムで受講いただくほうが理解が深まりますし、何より参加することに意味があると思っています。

「NEOスクール」では、「SNS運用」「デザイン」「動画編集」「Webサイト制作」「集客・マーケティング」の5教科に分かれていますが、各教科に24回の授業があります。合計で120回の講義を受けていただけるような仕組みです。

このカリキュラムを進めながら実践してみると、実際に案件を受注できるようになるなど、期間中でも具体的な成果につなげられることを想定して設計しています。

そうですね。ほかにも、フリーランスとして稼ぐうえで一番早く成果につながりやすいのが代理店販売なんですが、「NEOスクール」には「パートナー制度」というものがあります。

ご希望の生徒さんにはパートナー制度を利用いただいて、「NEOスクール」を拡販していくための販売パートナーとなってもらい、拡大の一翼を担ってもらっているんです。

パートナーさんへセールスのノウハウをお伝えするのは、僕が直接おこなっています。

お客さまに対してどのように価値をお伝えすべきか、商談の一連の流れなど、これまで僕が営業として経験してきたセールススキルをしっかり指導させていただいています。

ついていけない状態を作りたくないという思いから「保健室制度」というものを作っています。

やはり一人でカリキュラムを進めていると、「私は結局何がやりたいんだっけ？」と迷われたり、自分のコンセプトを見失ってブレが生じてしまう方もいらっしゃるので…

そんなお悩みや不安なこと、疑問点などを相談できる場として、担当スタッフとの定期的な面談制度を取り入れているんです。

少し調子が悪そうな生徒さんにはこちらから声かけさせていただいたりなど、きめ細かいケアやサポートをしています。

僕ら3人の共通認識としては、ぜひZ世代の方に入っていただきたいですね。

今の日本を見て思うのは、僕ら大人世代が自分のことで精一杯というか…どこか余裕がないなと感じるんです。その余裕のなさから、これからの日本の未来を背負う若い世代のことが疎かになっているような気がしていて。

だから、これからの日本を背負う若い世代に、自分で自分の人生を選択していけるスキルを身につけてほしいです。

それに、若者ならただ稼ぐだけではなくて、ここで得た学びを糧にいろんな面白い事業を作ってくれるんじゃないかなと期待もしています。

「自分を変えたい！」という強い想いがある方にぜひ入っていただきたいというのが、一番ですね。

それに付けくわえるとすると、「自分だけが稼げればいい」というより、「得たスキルを活かして誰かを幸せにしたい」とか、「自分の事業を通じて関わる人たちを豊かにしたい」と考えてくれる方に入っていただけたら、さらにうれしいです。

自分が関わった人たちへ何かしらのいい影響を与えることは本当に素晴らしく、そしてとてもうれしいことなので、ぜひ生徒さんにもそのような体感を得てもらえたらと思います！

僕が1996年生まれの26〜27歳の世代で、先ほど大野さんのおっしゃったZ世代ギリギリの年齢なんです。

ぜひ同い年くらいの方に入っていただいて、ゆくゆくは一緒に何かビジネスができたらうれしいですね。

やっぱり周囲でもフリーランスになりたいとか、興味あるという声は多くあるので、そんな気持ちをぜひスクールで形にしていけたらと思います。

会社員としての経験があまりなく、ずっとフリーランスとして活動してきたからこそ、たくさんお伝えできることはあるんじゃないかと思っています。

僕のこれまでの経験や学んできたことを、この「NEOスクール」で還元できれば、という気持ちですね。

これまで営業として本当にたくさんの方にお会いしてきましたが、そのなかでもやっぱりもがいているような方ってたくさんいらっしゃるんです。

「何かを変えたいんだけど、一歩踏み出せない」という方たちの背中を押してあげる存在であったり、一歩踏み出すきっかけに「NEOスクール」がなれたらうれしいですね。

僕らが今まで培ってきたことをお伝えすることで、何かお役に立てればいいなと考えています。

僕自身もそうなのですが、「NEOスクール」のコンセプトは、ただ「人生を楽しむこと」です。

将来の不安などのネガティブなものではなく、自身の人生を楽しくするための「選択肢」を得るためのスクールでありたいなと思っています。

会社に所属するのが悪とかそういうわけではなく、“自由に選べないこと”が課題だなと捉えていて…

このスクールを通じて、自分で自分の人生を選べるような、そんな選択肢を持てるようになってもらえたら、という想いでやっています。

フリーランスになりたい、会社員から独立したいと思ったとき、まず何をしたらいいかわからないという方も、まだまだ多いと思うんです。

そういった方々が、まず第一に想起するものとして「NEOスクール」があがってくるような存在にしたいですね。

一つのスキルに特化したスクールはあると思いますが、「NEOスクール」ではフリーランスになるための知識を網羅的に教えているので、まだ方向性が定ってない人にとっても最適なはずです。

「NEOスクールに入ればなんとかなるよね」「NEOスクールに入れば具体的な方法がわかるよね」といった認知が広がってくれればとってもうれしいです。

「NEOスクール」はフリーランスが集まる場なので、それぞれが力をつけて仕事を振り合えるような仲になれたらと思いますね。

その一環として、本スクールの受講生から講師側に回ってくれるような方もどんどん輩出していきたいです。

大野さんのおっしゃるように、この「NEOスクール」から小さな経済が生まれるようにしたいですよね。

いろんな方がそれぞれのスキルを身につけて、多様で自由な働き方が実現できるスクールにしていきたいです。

多様な人材がいるからこそ、相互作用が生まれて各々のやりたいことが全部実現できるというようなスクールにできたらうれしいですね。

最終的には「NEOスクールに入ったらどんなことでもできる」と思ってもらえるようになれたら最高です。