専務と常務の違いって?

副部長、部長代理偉いのは? 肩書に潜む細かな序列に注意

2005.04.01 FRI



写真提供:AFLO FOTO
専務と常務は専務が上、なんてことがわかる人も、部長代理と副部長はどっちが上か知ってた? 会社に入ると次から次に出会うことになるのが、肩書。入社前に理解しておこう。

まず基本として理解しておかないといけないのは、役員と従業員。取締役という肩書のつく人たちは、実は従業員ではないということ。かつて従業員だった人も、一度退職して経営を担う役員になるのだ。これが商法の取り決め。例外なのが、最近よく耳にする執行役員。これは従業員のままで役員になっている場合がある。役員を序列にしてみるとこうだ。

会長>社長>副社長>専務>常務>取締役>執行役員

専務と常務はどう違うのか、という疑問もわくが、実は厳密な仕事の区分けはない。ただ序列は専務のほうが上、ということらしい。ちなみに相談役や顧問は、序列としては会長の上に来る。ただし、実務を担うという点では「欄外」くらいに思っておくのがいい。会長もかつては名誉職の色合いが強かったが、最近では実務で社長の上に来ることもある。CEO(最高経営責任者)という名前をどちらがつけているかで実務上の序列が判断できることが多いが、実権が会長にあるのか社長にあるのかは、会社によって要チェックポイントである。

続いて従業員だが、序列はこうだ。

本部長>事業部長>部長>副部長>次長>部長代理>調査役>部長補佐>課長>副長>課長代理>課長補佐>係長>主任>ヒラ

副部長と部長代理では、副部長が上、ということ。だがしかし、なのである。業種や会社によっては、序列や名称が変わってくることもあるのだ。あくまで一般論として、実際は先輩などに確認してみてほしい。また、社外向けの名刺の肩書と実際の社内の肩書が異なる場合もあるので、こちらも要注意、要確認だ。

ちなみにお役所だと、事務次官>局長>部長>課長>課長補佐>係長>主任。こちらはとてもシンプルである。
(上阪 徹)


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