オトコの好奇心が深まる1冊をご紹介!

社会人としての心構えを養う本

2005.04.01 FRI


社会で迷子にならないための 使える業界案内図 『2005年版 図解革命! 業界地図最新ダイジェスト』
例えば海外旅行に行くとき、キミならまず何を持っていくだろうか? カメラ? それともパソコン? いやいや、やっぱり地図は必須でしょう。はじめて訪れる土地ならなおさらだ。もちろん時には地図も持たずに、ふらりと旅してみるのも悪くない。でも、見知らぬ土地ではどこに危険が潜んでいるか、わかったもんじゃない。自分の身を自分で守るためにも、最低限の地理は把握しておきたいものだ。
そして、これからキミたちが身を投じる世界も言ってみれば、異国だ。理解不能なビジネス用語が飛び交い、セッタイやザンギョウといった奇妙な風習がまかり通っている。今までの常識がまったく通用しないことだってあるだろう。そんなビジネスという異国に、地図も持たずに飛び込もうなんて、あまりにも危険な行為ではないだろうか。
そこで道しるべとなってくれるのが、本書だ。本書は、民間独立系シンクタンク・一橋総合研究所が、最新の情報をもとに全51業界の勢力図を解説。図をふんだんに盛り込み、ひと目でシェアの把握や売上高の比較ができるようになっている。さらに、意外と知らないグループ関係や提携、出資関係まで網羅していて、刻々と変化するビジネス界の“いま”が手に取るように分かるのだ。
何も知らずにうっかり提携先の悪口を言ってしまい、上司やクライアントから大目玉。そんな地雷を踏んでしまってから、後悔しても遅い。ぜひ入社前に読んでおきたい一冊である。

  • 手帳は使いこなしてナンボ

    『手帳200%活用ブック』
    日本能率協会マネジメントセンター/1000円

    4月から使う手帳はちゃんと買いましたか? なに、まだ買ってない? 買いましょう。もう買った? いやいや、買っただけではまだまだ。手帳は使いこなしてこそ、その価値があるのです。えっ、どう使えばいいか分からない? そうでしょうとも。だからまずは勉強しましょう。糸井重里や齋藤孝といった、手帳の達人からスケジューリングのテクを盗みましょう。
  • 豊かな日本語を身に付けたい

    『かなり気がかりな日本語』
    野口恵子/集英社新書/693円

    普段なに気なく使う言葉でも、よくよく考えてみると、かなり変な言い方をしていることが多い。個人的には「変な」がクセだ。「前に話したあれ、あの変な本…」とか「あれ何だっけ? あの変な…」とか。皆さんも思い当たる節はないだろうか? 「逆に」とか「とりあえず…」とかとか。やはり日本人たるもの、とりあえず「日本人らしく」言葉を使いたいものです。
  • 女性を味方にすれば、人生も仕事も充実する

    『女を味方にしてこそ男は大きく伸びる――女性に信頼されるコツもてるコツ』
    佐藤富雄/かんき出版/1470円

    「デキる男はモテる!」これはルールばかりが多く、本質が見えづらい社会の中で、数少ない“真理”なのかもしれない。本書は戦略的に女性の脳を理解することで、デキる=モテる男を目指そう、という作戦書である。見落としがちだが、会社で女性社員に気に入られるのは、実はとっても大事なこと。新人諸君! まずは男女の脳の違いを理解することから始めよう。
社会人としての心構えを養う本

※フリーマガジンR25 別冊R22「R22的ブックレビュー」より

島尻明典(verb)=編集・文
editorial & text AKINORI SHIMAJIRI
梅中伸介(verb)=文
text SHINSUKE UMENAKA
村田智博(verb)=文
text TOMOHIRO MURATA
島村 緑=写真
photography MIDORI SHIMAMURA

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