日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

魅惑のデスクトップ第2弾物語と意志とを込めて。フィギュアでモテる

2010.05.27 THU

モテリーマン

そのデスクにはあちこちにフィギュア的なものがいる。鉄道模型の背景に使う身長2センチほどの人形や、ガシャポンで手に入るヒーロー、ジュースのおまけのボトルキャップなどなど。盆栽と組み合わせて自分なりの世界を作り出す“マン盆栽”というものがあったが、要はあれをデスク上で展開するのだ。
忍者ふうのヤツが電話の脇で片ひざをつく。“誤りは即ち、死”、相手の言葉を全力で聞くという意思表明だ。プライベートで読んでいる本の前には、通せんぼのポーズを取るヒーロー。そこにはちゃんとストーリーがある。それに気づいたOLちゃんは、彼のデスクを見ることを楽しむようになる。
デスク上では時折メンバーチェンジが行われる。新しく加わったのは必殺技をキメるキャラ。係長のデスクを向いていて…「キライなのか」。OLちゃんは意図を素早くくみ取る。そしてグラスを掲げて微笑むキャラ…「え、私の方を向いてる!?」。そう。小さく、小さく、“きみの瞳に乾杯”なのである。

※フリーマガジンR25 185号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • ベーシック:キャラがいる意味を伝える

    片ひざついたヤツが電話の横にいれば、「しっかり話を聞くぜ」だし、タイプライターを叩くヤツは「仕事がんばってますよ」。何となく置かれているのではなく、“ある意図を持ってそこにいる”ということをまずOLちゃんに知らしめるのだ
  • アドバンス:小さな秘密を共有せしめる

    デスク上のキャラの配置やメンバーは時折変えること。「今度はどういうことだろう」と、OLちゃんに楽しんでいただくため。そして“係長を倒す!”(イラスト参照)などの過激なメッセージ知らせるため。ほのかな“共犯”感覚が生まれる
  • フューチャー:きみの瞳に乾杯

    「へー、係長がキライでアタシが好きなんだー」である。ラブ!
魅惑のデスクトップ第2弾物語と意志とを込めて。フィギュアでモテる

武田篤典(steam)=文
text ATSUNORI TAKEDA
Shu-Thang Grafix=絵
illustration SHU-THANG GRAFIX

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト