新会社法施行から1年ちょっと

ボーナスを元手にして自分の会社を作ってみる!?

2007.06.25 MON


「独立して会社を作ろうぜ!」なんて三次会あたりで盛り上がった経験、ありませんか? でも翌朝、二日酔いの頭で直面するのは、会社を始めるための貯金ゼロという現実の壁…。

ところが、06年5月から会社法が変わり、ボーナスぐらいの資金があれば、株式会社が作れるようになったらしい。いったい、いくらぐらいで会社ってつくれるの? 昨年8月に都内で起業した友人いわく、「最低30万円ぐらいですかね。公証人の定款認証手数料が10万円弱、登録免許税が15万円に、その他の費用。規制緩和で資本金の下限がなくなりましたから」とのこと。

個人事業主と比べ、会社を設立すれば所得にかかる税金を実質的に抑えられるうえ、社会的信用も上がるため、より大口の仕事も受けやすくなる。何より、名刺に「代表取締役」なんて印刷できるから、何だかモテそうな気も(笑)。だが、法人税の支払いが発生したり、税務申告の手続きが複雑化するという一面もあるようだ。

「ただ、起業だけだったら会社を設立しなくともOKですよ」と、言うのは「週末起業フォーラム」代表の藤井孝一氏。

「平日はサラリーマンとして働いて、週末だけ個人でビジネスをすればいいんです。ネット通販など、エンドユーザー向けのビジネスなら、会社かどうか気にされることもありませんしね。まずはやってみることが大事だと思います」

藤井氏によれば、週末起業家は30代から40代中心で、なかには月100万円以上稼いでいる人もいるとか。R25世代でも始めやすい業種って、何かあります?

「自分の得意分野や趣味の延長線にあるものがいいんじゃないでしょうか? ただ、あえて言うなら、20代は今いる会社で一生懸命働いてほしい時期。ある程度、社会人として経験を積んでから起業しても、決して遅くはありませんよ」(同)

よし、まずはボーナス握りしめて夜の社会勉強にでも繰り出すか! って、これじゃただの無駄遣いか…。
(小林ミノル)


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