日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

カフェという猟場では、カップという武器を自在に使いこなすべし!

2010.10.14 THU

モテリーマン

カフェでのモテリーマンはハンターである。武器はコーヒーカップ。カップは取っ手ではなく、ボディをしっかりとつかんで持つのが基本。なぜなら、取っ手は銃口だからだ。銃口を12時の位置(向かいの席)に向けるのは 攻 。6時の位置(自分に)向けると 守 。「オレの話を聞いてくれ」「ところでキミはどうなんだい」。取っ手に応じて話し分けると、徐々に相手もペースに乗るのだ。
持ち方は(1)シェイクハンズ (2)ペンホルダー。何も考えず全指でガッとつかむ(1)は、「ホーローのカップを手にした田中邦衛」的力強さを演出。(2)は親指・人差し指・中指で、ペンを持つようにカップをキープ。指を美しく見せ、「ウエッジなんちゃらのカップを持つトヨエツ」的優美さをアピール。仮に向かいに座っているのが女性じゃなくても、モテリーマンはハンターたれ! 銃口の向きを使い分けろ! その命がけのやりとりは、ギャラリーの心も打つ。そして、熱い視線を感じた方向に銃口を向けるのだ。

※フリーマガジンR25 16号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • 無骨で朴訥なシェイクハンズ

    この力強さは受身なあのコに有効。ちなみにペンホルダーはカップを中指と薬指で挟むように持つ。美的感覚に優れた彼女も胸キュン。「攻の12時、守の6時」の取っ手スタンスは上図の通り
  • 銃口を隠す伯爵は、隠居せよ

    ペンホルダーは優雅だが、取っ手をつまむ「伯爵スタイル」は軟弱の極み。獲物を狙うことを放棄しているから。ベクトルが「モテ」とは真逆である
  • カフェの伯爵はNGだが…

    ビアホールの伯爵はサイコーである。それは、指3本で中ジョッキをキープできる強い男の象徴。銃ではなく素手で獲物を倒すパワーのアピールなのだ
カフェという猟場では、カップという武器を自在に使いこなすべし!

武田篤典(steam)=文
text ATSUNORI TAKEDA
Shu-Thang Grafix=絵
illustration SHU-THANG GRAFIX

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