SONY、資生堂だけじゃない!

ブランド好き中国人が支持する人気の和製ブランドはコレだ!

2010.09.16 THU



写真提供/AFLO
銀座の高級ブランド街やデパートは今や中国人ばかり、と報じられていたので見に行ってみた。“ばかり”は大げさだが、中国人らしき人は多い。実は以前、上海に出張に行ったとき、中国人に直接、話を聞いたことがある。これが極めて興味深かった。そもそも上海にもほとんどのブランドはある。なぜ日本にわざわざ来るのか、と問うと?

「中国では、精巧なニセモノをつかまされる恐怖感を多くの人が持っています。日本のお店はそれはないので、信用できます。それにブランド品は中国で買うよりも、日本で買ったほうが安いものもあるんです」

中国人自身、“偽造大国”ぶりには不安があるようなのだ。さらにブランド物以外で、日本での買い物の人気商品を聞いてみると、やはり家電製品。特に人気なのが、デジタルカメラやデジタルビデオカメラだという。日本のデジカメなんて、今や中国でも買えるはず…と思ったが、彼の説明には納得。彼らが欲しいのは、“日本で売られている”日本製のデジタルカメラなのだ。なぜか? 彼らは“日本で売られている”日本製の品質が一番だと思っているからだ。彼の周囲では、日本で売られている日本製キヤノンが一番人気だとか。外国製だったとしても、日本国内向けに販売されている外国製品は、他国で販売されている同じ製品よりも、品質が高いと中国人は考えているのだという。

もうひとつ、人気の日本製品としてあげてくれた化粧品についても、購入理由にはやはり品質への安心感が極めて高い。

「日本製の化粧品は安心して使えます。だから、必ず日本製かどうかチェックします。同じ理由でベビー用品や子ども服の人気も高い。この製品を買ってきて、と頼まれることも多く、どうしても大量買いになる」

ちなみに、特に人気のある日本ブランドを聞いてみると、資生堂、ソニーといった“常連”に加え、三洋や象印の名を挙げてくれた。お米がおいしく炊けるので炊飯器を買っていく人も多いからだ。中国の人には、日本品質は大きな武器、なのである。
(上阪 徹)


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト