英語でシゴトーク!

第5回 英語で雑談、どうしたら!?

2010.09.24 FRI

英語でシゴトーク!


天気と趣味がおすすめの話題。ただしスポーツの場合、日本のJリーグやプロ野球を観ている人は少ないので、国際試合や欧米のリーグを話題にした方がよいそう。音楽の話題でもJ-POPよりは洋楽がベター

途切れない英語フリートーク術をマスター



得意先のアメリカ人、クリスと商談中、英語が堪能な上司が席を外し、2人きりに。上司の不在時に勝手に仕事の話を進めるわけにはいかない。英語圏ビジネスマンと雑談すべきシチュエーションになったらどうしたらいい? All Aboutビジネス英会話ガイドの竹村和浩さんに聞いた。

「前提として、英語圏は沈黙を嫌います。日本だと気にしない人も多いですが、欧米では非常に気まずいものと意識されており、悪印象を与える可能性も。会っている間は会話を途切れさせないことが社会的なマナーです。まずはとにかく話すこと」

欧米の学校では、ランチ時に教師を飽きさせないよう話をする係を設けて会話の訓練をするところもあるぐらい、会話し続けるスキルを持つことが社会常識とされているとか。

「雑談の足がかりに最適な話題は天気です。天気はどんな人でも何がしか感想を持っており、また、晴れていて心地良いときも、雨で文句があっても、大抵は会話する人同士が“同意”できますよね。“同意”し、お互いが分かり合える部分を増やすことが、英語圏では良い関係を作るための第一歩なんです。代表的な表現は『It’s a beautiful day, isn’t it?』、“とてもいい天気ですね?”と聞き、返答は『Yes, it really is!』、“本当にそうですね!”など。『beautiful』の部分を、暑い日であれば『hot』、寒い日であれば『cold』、蒸し暑い日であれば『sticky』と変化できます」
英語で雑談のスタートに最適なのが天気の話題。誰にでも共通するテーマで、誰でも同じように考えるようなことを聞き、“同意”できる部分を増やすことで相手との良い関係を作っていく傾向が、英語圏にはある
天気の話で雑談をスタートしたら、次はスポーツや音楽など趣味の話に移行しよう。

「英語圏ではプライバシーを守る意識が日本より格段に高く、家族や恋愛などの個人的なことを聞くのはNG。スポーツなら『Did you see a baseball game last night?』、“昨夜の野球の試合を観ましたか?”などと聞き、観ていたら『Which team do you on?』、“どちらのチームのファンですか?”と広げます。ポイントはプライベートを避け、趣味を中心に相手が答えられそうな質問をたくさん用意しておき、聞き役にまわること。そうすれば自然と会話も弾み、途切れない雑談ができるはず」

ちなみに竹村さんによれば、アメリカ人は野球、ヨーロッパ人はサッカーを好む傾向があるとか。まずは相手の出身国を事前に調べておき、スポーツの話題から攻めてみてもいいかも。 英会話について、知りたいこと、気になることがありましたら、右下の投稿ボタンから投稿して下さい。

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