4人に1人は「2時間以上」!

闘えサラリーマン!? 「サービス残業」の平均は88分

2010.09.27 MON



写真提供/getty images※首都圏在住の25~34歳の会社員500人(未婚者)を対象にインターネッ…
「ブラック企業」には付き物ともいえる「サービス残業」。残業をしてもそのぶんの残業代は出ないという、サラリーマンには許しがたい悪習だが、実はこの悪習、なにもブラック企業に限った話ではない。『R25』が独身サラリーマン500人にきいたところ、全体の72%がサービス残業をしており、1日あたりの平均サービス残業時間は88分(約1.5時間)に及ぶことが判明。

では、これによる「損失額」はいくらになるのか? 仮に1日8時間、月22日勤務で月給30万円のサラリーマンの場合、時給換算すると約1704円。実際の給与はもちろん「時給計算」ではないが、話を簡単にするために敢えて時給計算すると、この人が毎日90分の残業を毎日(22日)した場合、時間外労働の賃金割増率も含めて単純計算すると、約7万円分の残業代がつくことになる。サービス残業を毎日90分するということは、つまりこれだけの金額を毎月会社に返納してやっているのと同じことになるわけだ。

7万円あれば台湾2泊3日旅行に行けるし、オートロック付きの部屋に住めるのに!と憤慨するのもごもっとも。「でもよぉ、上司が申告するなと言うんですよ…」という方も少なくないかもしれないが、サービス残業の強制は立派な労働基準法違反。

なお、今回の調査で「サービス残業をしていない」と答えた人も含めた全体の「平均サービス残業時間」は62.8分。総務省が発表した「平成21年賃金構造基本統計調査」によると、R25世代の残業時間は1日あたり約1時間だが、これをいわば“オモテの残業時間”と考えると、実際の残業時間は、サービス残業の約1時間を加えた約2時間というのが実態に近いところではないだろうか。単純に足し算できるものではないが、周囲のR25世代を見る限り、感覚的にはそれほどズレた推測ではないのでは、と思う。

ちなみに、サービス残業時間が120分以上の人も25%おり、最長では480分(8時間!)という人も。体は一生の宝物、くれぐれも無理しすぎないようにしたいものだ。
(ケロジャパン)


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