28歳からの転職をリアルに考える

第2回 もはや対岸の火事ではない!? 日本企業に迫る“英語化”の波

2010.09.24 FRI

28歳からの転職をリアルに考える

ここ数年のうちに日本企業が加速度的に変わる!?



「すべての企業とは言い切れませんが、全体的に見て日本企業のグローバル化は、今後加速度的に進んでいくと思います。10年先といわず、数年先でも現在とは大分様子が違っているはずです。ただし、一口に“グローバル化”といっても、(1)日本企業が海外へ進出するグローバル化、(2)日本企業内が外国人を積極的に雇用するグローバル化、(3)海外企業が日本に進出するグローバル化、という3パターンがあることに注意が必要。特に(2)のパターンは、これからの転職にとって重要なポイントになるでしょうね」

なるほど。言われてみれば、僕がイメージしていたグローバル化は(1)と(3)のパターン。(2)に関しては、確かにコンビニやレストランといった接客の現場で外国人のスタッフを目にする機会は増えたものの、自分の職種にはあまり縁のない出来事だと思っていました!
イラスト/タカハラ ユウスケ いざ転職してみたら、フロアで働く日本人は僕ひとり…なんて、コントのような状況が現実のモノとなる日は、意外と早くやってくるのかも??
「いやいや、今後はどんな業種・職種でも起こり得る出来事ですよ。この十数年の間に、多くの日本企業が従来の年功型から成果主義への移行を進めています。仕事ができれば年齢や学歴、性別は関係ない、というのがこれまでの成果主義のイメージだったと思いますが、今後はさらに『国境なんか関係ない』という考え方が広まってくるはず。そもそも、日本の労働人口は年々減少しているんですから」

うーん。つまり、これからの時代の転職は、外国人もライバルになってくるということなのか…。

「その一方、日本のマーケットも限界を迎えつつありますから、当然(1)のグローバル化も加速するわけで。となれば、現時点では国内でしか活動していない企業に転職しても、近い将来に海外進出が行われ、海外赴任を命じられる可能性だって出てくる。つまり、(1)と(2)のどちらの場合でも、ビジネス上のコミュニケーションに必要な語学力が要求される時代になってくるわけです」

となると、やはり世界の“公用語”である英語は必須ということに…。

「もちろん、いくら英語ができても、仕事ができなければ意味がないわけですけれどね(笑)。いずれにせよ、英語力を鍛えておいて損をすることはないでしょう。実際、ユニクロや楽天が社内を英語化した、というニュースの影響で、大学生が英語の授業を真剣に受講するようになっている、なんて現象も起きているようです。この事実は、転職を考えている皆さんも覚えておいたほうがよいでしょう」

むむ、こうしてはいられない! 僕もさっそく海外ドラマのDVDを借りて英語の勉強を…って、その程度じゃ甘いですかね?? 投稿募集はこちら 皆さんの投稿を募集中!
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