日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

第一印象の、そのさらに前。マッハでドキドキを与える。スリルにあふれたドアの開け方

2011.02.17 THU

モテリーマン

ラブの基本は第一印象だ。趣味が同じとか地元が近いとか、笑いの感覚が似てるとかで、簡単に打ち解けられるが、「第一印象から決めてました」の前では無力だ。人はまず、「まったり」よりも「ドキドキ」を求めるのだ。
誰より早くドキドキをお見舞いできるのがモテリーマン。それはドアを開ける瞬間だ。
〈イーストウッド〉は、西部の町のよそ者。酒場に乗り込むように、両手でドアを勢いよく開け放す。この無礼さが彼女に「え! あんな態度で大丈夫?」的なドキドキを発生させる。自動ドアには〈スーパーモデル〉で対応。そこにランウェイがあるかのごとく、ドアに向かって颯爽と歩く。まったく歩調を緩めずに。「あー、ぶつかる!」な瞬間、間一髪でドアは開くのだ。これもまたドキドキ。〈ジャッキー〉は、明らかにドアにはさまれる位置に指をキープ。そのままOLちゃんを見つめる。リスクを負った男の佇まいに、彼女の瞳もうるむのだ。ただし、本家ジャッキーも失敗は多い。リスクは本物と心得よ!

※フリーマガジンR25 39号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • 訪問先のオフィスは西部の酒場…

    …オレは流れ着いた男。ドアはバネでビヨンと戻ってくるヤツ。〈イーストウッド〉の設定完了。ならず者部長に「ママのミルクがお似合いだぜ」と笑われるな!
  • 失敗してもそれがまた魅力…

    〈ジャッキー〉である。開け放ったドアの蝶番のあたりやドアと枠のところに手をセット。あとはギリギリですり抜けろ!失敗したらしたで、粗忽者として治療してもらえるぞ
  • ドアの向こうの彼女に向けて…

    ランウェイ(ファッションショーの花道のことだ)を描け。そのままの歩調で自動ドアが開くよう計算して進むのが〈スーパーモデル〉。計算せずに激突するのが〈シンキゲキ~タマヨmix~〉である
第一印象の、そのさらに前。マッハでドキドキを与える。スリルにあふれたドアの開け方

武田篤典(steam)=文
text ATSUNORI TAKEDA
Shu-Thang Grafix=絵
illustration SHU-THANG GRAFIX

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