日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

最高級広告ツールをモテでディスプレイ。向かいのビルにモテる

2011.04.28 THU

モテリーマン

仕事中にふと隣のビルを見たとき、生じるのはおそらく安心感とシンパシーである。「あっちも働いてるな」という。あるいは、「あっち」のオフィスが真っ暗なときには、羨望とほんの少々の殺意。その程度のものだ。
オフィスの窓は本来、極めて高級なショーウインドーなのだ。大都会の1等地にあって、ときには高層階から世界に向けて多くの物語を見せることができる。そんなポテンシャルを持ちながら、実際に映し出されているのはよくある会社の風景だけである。
だから、モテでディスプレイしてやるのだ! モテリーマンは窓辺に立ち、向かいのビルを睥睨し、各種アクションを決める。それはよくある会社の風景以外であれば何でも構わない。「あそこで何かしてる!」と思ってくれるOLちゃんが1人でもいればそれでよし。噂は噂を呼び、好奇心はいつしか愛へと変わる(こともある)。
アクションよりも大切なこと…ちゃんと隣りだか向かいだかにビルがあること!

※フリーマガジンR25 49号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • 静止こそ雄弁なアクション

    手にしたファイルをソフト帽代わりにビシッと〈マイケル〉。みんながつねに動き回るオフィスだからこそ、窓辺で決めポーズで静止する男は注目を浴びる。好奇心を生む。ホーッ!
  • 窓枠の高さを利用したトリック

    宙に浮き、右へ左へ自由自在に飛び回る〈ピーター〉。彼は実はイスに乗っているのであった。座面に膝立ちになってスイスイ。その瞬間、オフィスはネバーランドに!
  • え!? さっきまであそこにいたのに

    知り合いのOLちゃん用。〈影武者〉である。窓辺から携帯電話でOLちゃんに連絡。手など振る。実はこれが影武者。その裏で信玄その人はこっそり敵のオフィスに近づいている。電話を切った瞬間に彼女の目の前に出現するのだ
最高級広告ツールをモテでディスプレイ。向かいのビルにモテる

武田篤典(steam)=文
text ATSUNORI TAKEDA
Shu-Thang Grafix=絵
illustration SHU-THANG GRAFIX

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