28歳からの転職をリアルに考える

第5回 転職活動に失敗する人の行動パターンとは?

2011.02.18 FRI

28歳からの転職をリアルに考える

前職の不満点ばかり気にしていてはダメ!!



というわけで、今回のテーマはズバリ“転職活動に失敗する人の行動パターン”。「こうすればうまく行く!」という例はよく目にするのですが、その逆ってあまり見かけない気がするんですよね。成功例を知るのも大切ですが、失敗例からだって学べることは多いはず。転職活動がうまくいっていない人には、何か共通するパターンがあったりするんでしょうか? 転職支援の総合サイト「リクナビNEXT」の黒田真行編集長、教えてください!!
イラスト/タカハラユウスケ 不満ばかりに目を向けていると、大切なことを見逃してしまう…というのは転職に限らず、人生全般にあてはまる教訓かも。転職活動を始める前に、あらためて自分の会社の悪い点、良い点を整理しておくといいかもしれない。
「ありがちなケースは『前職の不満点にとらわれすぎる』、というパターンですね。たとえば、給与が不満で転職する人の中には、転職先を選ぶ基準が給与に偏りすぎる人がいます。こういう場合、転職してみたところ…確かに給与は上がった⇒でも、労働条件が最悪だった⇒ので、労働条件が良い会社を探して転職⇒今度は人間関係が最悪だった…という負の循環になりやすい。いったんフラットな視点に戻り、自分にとって重要な条件を整理してから転職先を選ぶ、という姿勢が大切なんです」

うーん、これはいかにもありそうなパターン。そういや「やっぱり前の会社のほうがよかった…」なんてグチりつつ、転職を繰り返してる知り合いがいたもんなー。ちなみに、面接での言動や履歴書の書き方などで「これはダメだ!」というパターンは?

「面接時の言動でいえば『もらうことだけに目が行って、与えることを考えていない』ケースは難しいですね。いくらもらえるのか、労働条件はどうかなど、自分の損得に関わることだけを質問するのではなく、自分がその会社に参加すれば、どんなメリットを与えられるのかをアピールしないと、相手が必要とする人間と認めてもらえません」

これまた、ありがちっぽい感じ。僕もやってしまいそうな気がします…。

「あとは履歴書の志望動機の書き方。動機がぼんやりしている人はどうしても魅力が伝わりにくい。事前にちゃんとリサーチし、商品やサービスなど、その会社のどこに魅力を感じているのか、自分はどんな貢献ができるのかを、なるべく具体的に挙げたほうが、好印象を与えることができます。人間は自分のことを良く知っている人に好印象を感じやすい、という原理は、転職の場合でも同じです」

確かに! 履歴書の書き方に限らず、面接時の受け答えでも同様のことが言えそうですね。最後に、転職支援サイトのダメな使い方のパターン、みたいなのがあれば…。

「職務経歴やスキルなど、入力されている情報が少なければ、どうしてもスカウトされる確率が下がります。アウトプットが少なければ、インプットも少なくなるのは当然。自分の職務能力を伝える情報はなるべく具体的に書いたほうがいいと思います」

なんだか、聞けば聞くほど耳が痛いポイントばかり。教えていただいた知恵を肝に銘じ、転職活動に励みたいと思います!!! 投稿募集はこちら 皆さんの投稿を募集中!
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