日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

だらしなくなく、クールである。シャツで作る様式美

2011.06.16 THU

モテリーマン

オフィスで働くモテリーマンは、迷わずジャケットを脱ぐ。わかりやすい理由としては、まず、地球温暖化防止のため。そしてフォーマルである必要がないため。暑いのだし、社内でわざわざきちんとしすぎる必要もないから。だが、最大の理由はこれらではない。つまり、モテるためである。

シャツ=だらしないと捉えられがちだが、モテリーマンはそれを逆手に取る。そのときしか達成し得ない様式美を生み出す。

たとえば〈ブリーズ〉は、ごくごく軽く袖をまくった状態。いわば“八分五厘袖”程度の軽さ。いい加減な形の袖口は、まるでそよ風にあおられたかのような印象を与える。

逆に極限まで折り返す〈ソリマチ〉は、暑さを熱さで制するスタイル。まるで真夏に食する激辛メニュー。マッチョな二の腕と力技の袖まくりが、周囲に熱さを伝染させる。

ちなみに〈ファーマー〉は〈ブリーズ〉と〈ソリマチ〉の中間。パンツの裾をまくれば〈フィッシャーマン〉となる。



※フリーマガジンR25 58号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • その袖は、そよ風のいたずら?

    袖をまくって涼しく、しかもさわやかな印象を周囲に与える〈ブリーズ〉。きっちりと折り返してはならない。くしゃっと引っ張る感じで、露出するのは手首レベル。この袖は、あくまでも風の贈り物なのだ
  • やる気と熱さマキシマム!

    一見、ノースリーブ。「男にとって袖なんて要らないんだ!」という意味不明の叫びが説得力を持って聞こえる〈ソリマチ〉。細く細かく折り返していき、肩口まで強引に袖まくり。なぜかはわからないが、やる気は伝わってくる
  • 袖まくりを放棄した新スタイル

    それが〈ベンチレーション〉。袖口のボタンは完全に閉じる。そのかわり、第1ボタン以外の全オープン。そこから換気を行う…のみならず素肌をチラ見せしてOLちゃんを幻惑
だらしなくなく、クールである。シャツで作る様式美

武田篤典(steam)=文
text ATSUNORI TAKEDA
Shu-Thang Grafix=絵
illustration SHU-THANG GRAFIX

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