日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

“縮小と手差し”の職人技と普段からのメンテナンス。すべてはラブなコピーのため

2011.09.01 THU

モテリーマン

まず、自分のための紙資料は、紙を消費せず作る。縮小&手差しコピーの繰り返しで、さまざまな版型の印刷物も1枚の紙にまとめることができるのだ。通常のB5用紙1枚の情報量がFDだとすると、モテリーマンのそれはCD-ROMに相当するといわれる。また、エラーへの対応もスムース。慌てるOLちゃんを尻目に、半分プリントされたグジャグジャの用紙を音もなく取り去り、原状復帰させる。さらに、コピーのボタンを押す指使いの美しさよ!モテリーマンは優れたコピー職人であり、メンテナンスマンなのだ。

当然、OLちゃんから「コピーといえば…」という冠をいただくことになる。そしてある日、OLちゃんがコピーをすると、以前からコピー機に仕込んであった、ラブメッセージペーパーがにゅるにゅると登場。突然のハプニングにドキドキな彼女は思う。「誰の仕業?」。証拠はないけれど、「コピーといえば」…彼である。かくしてOLちゃんは、次の“時限爆弾”を心待ちにすることになるのだ。



※フリーマガジンR25 66号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • スキル&メンテナンスを伏線に!

    古文書と文庫と地図と会議のレジュメすべてをB5用紙1枚にまとめるスキル!詰まった紙を取り除いても手にトナーがつかない修理テク!この普段からの努力が後々生きてくる
  • コピーを使う姿も美しい!

    枚数や縮小のパーセンテージ、ファックス番号などを入力する指使い!コピー機を使って生み出す作品だけでなく使う姿に息を呑む。華麗なフォームで美しいメロディーを生み出すピアニストのようだ
  • すべてはこのメッセージために!

    天使が舞い花があふれるペーパー!用紙のトレーの底の方にセットしておくのだ。いつかはわからないが、必ず炸裂するラブ・ボンバー。部長が受け取る可能性はあるが、リスクのないところにモテはない!
“縮小と手差し”の職人技と普段からのメンテナンス。すべてはラブなコピーのため

武田篤典(steam)=文
text ATSUNORI TAKEDA
Shu-Thang Grafix=絵
illustration SHU-THANG GRAFIX

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