日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

旅の本当の達人は旅するはるか前から パンフでモテている

2011.10.27 THU

モテリーマン

旅に出よう! 思い立った瞬間、モテリーマンはモテている。何しろ旅のパンフレットに向き合う姿がすでにスタイリッシュだから。

親指と人差し指でサクサクと高速でパンフチェック…〈DJ〉である。DJのアナログ盤チェックと同じやり方。独創的なキラーチューンならぬ“キラーツアー”を探る。このときパンフは単なる「旅の情報源」を超え、ストリートカルチャーとの融合を果たす。

旅先をアピールするなら〈マジシャン〉。重要なのはパンフの構成だ。例えば“温泉・遊園地・南の島・シティホテル・アジア”…バラエティに富んだセレクトである。が、 ポイントがない。とりあえずどこかに行きたい人にしか見えない。しかし“温泉・温泉・温泉・温泉・リオ・デ・ジャネイロ”なら…温泉か南米に行きたい人。見た者の心はざわめく。

形状をアピールするなら〈フラワー〉。丸めたパンフを、駅売りのスポーツ新聞のように次々と挿して持つ。旅への憧れと喜びが、1本の美しい花となって手のなかで咲くのだ。

※フリーマガジンR25 115号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • フロア熱狂のキラーツアーを

    腰をラックに密着させるようにして立ち、上半身を反らせて親指と人差し指でパンフをサクサク調べる〈DJ〉。旅という大人のラグジュアリーな遊びとストリートカルチャーの奇跡のミックスである
  • 開く技プラス、中身で勝負

    カードを扱うようにパンフを華麗に広げる〈マジシャン〉。パンフさばきのテクもさることながら、ポイントは選んできたパンフの構成を見せるところにある。開いたパンフたちを扇のように扱うと〈楊夫人〉に変化する
  • 花なのか剣なのか?

    手巻き寿司状に巻いたパンフを次々挿してゆく〈フラワー〉は旅の喜びを表現したスタイル。この形状を変えず、歯を食いしばり眉根を寄せた表情で持てば〈ソード〉。修行としての旅を決意した男の姿だ
旅の本当の達人は旅するはるか前から パンフでモテている

武田篤典(steam)=文
text ATSUNORI TAKEDA
Shu-Thang Grafix=絵
illustration SHU-THANG GRAFIX

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