オトナの第二次勉強期とは?

第3回 社会人学習のリアルな現場とは?

2012.01.27 FRI

オトナの第二次勉強期とは?

厳しい時代が、社会人の学習意欲を加速!?



社会人学習の実態を知るには、現場の人に聞いてみるのがイチバン! ということで今回は、受講者の9割程度が社会人だという「放送大学」の広報担当の方にお話を聞いてみました。そもそも、勉強している社会人には、どんな人が多いんでしょうか?

「放送大学受講者は、ほとんどが社会人。そのうち30~40代の割合が全体の約半数弱になります。この世代は、氷河期といわれる時代に就職活動を行った人たちが多い。厳しい就職競争を乗り越え、現場で懸命に働き、ようやく会社内で一定のポジションに落ち着いた現在でもなお、そういった方々は危機感が強いようです。一生ひとつの会社に勤め続けられるという確信がないため、ただ働いているだけでは不十分で、キャリアアップに向けたスキル磨きが常に必要だと感じているのではないでしょうか。ここ3年くらいは、昨今の不景気が後押ししているようで、30~40代を中心に学生数がさらに増加しています」

「勉強しなくちゃ…」と思いつつ、まだ始めていない人がいる一方で、すでに行動を起こしている人たちもたくさんいるんですね…。具体的には、どんな科目が人気なんでしょうか?
テレビ放送の授業には、インターネット配信されるものも増えているそう。忙しい社会人にもますます使い勝手がよくなりそうな放送大学は、入学手続きもインターネットから可能なので、まずはホームページをチェック!
「人気のジャンルは大きく2つ。1つは、マーケティング論や経営学、統計学といった、仕事に直接関係しそうなビジネス系の科目です。もう1つは、数学や英語、心理学など、大学の教養科目。あらためて基礎から体系的に学び直すことで、仕事に生かそうと考える人が多いようです。どちらの受講生も、自発的に学ぼうとしている人たちなので、モチベーションの高い人が多いですよ」

うーん、話を聞いているうちに、だんだん焦りを感じてきました! 僕も今すぐ勉強を始めたいと思います!

「気を付けていただきたいのが、最初はあまり欲張らず、1~2科目程度に抑えてスタートすること。初めて勉強を始めようとする人のなかには、息巻いて一気に何科目も受講登録したものの、物理的に勉強が追い付かなくなり、結局すべてやめてしまう…という事例も少なくありません。放送大学は、テキストと放送授業の2つのやり方で勉強していくスタイル。テキストは、通勤時間を使って勉強し、放送授業は録画・録音しておいたものを土日にまとめて見るという勉強法が、忙しい社会人の方には多いようです。まずは少ない科目でペースをつかみ、そこから広がる興味・関心によって、徐々に新たな科目にチャレンジしては? それが、いわゆる生涯学習につながるスタイル。放送大学の目指すものです」

よし! まずは、長く続けられる自分なりの勉強スタイルを確立するところから始めてみたいと思います! 投稿募集はこちら 将来のキャリアアップを見据え、
すでに勉強を始めている人たちもいることがわかった今回。
放送大学は、入学手続きも受講も気軽にできそうなので、
まずは、自分の勉強スタイル確立のために、放送大学を利用してみるのも、
いいかもしれませんよ。

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