日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

完璧に食すことで完成。数分間の大プロジェクト。カップラーメンでモテる

2012.02.16 THU

モテリーマン

モテリーマンがカップラーメンに取り組むとき、それは単なる食事ではない。ビジネスマンとしての魅力の証明でもあるのだ。

ラーメン製作直前のカップを見ると、フタの紙が最小限にしか剥がされていない。熱湯の力を最大限に引き出すための〈クラフトマンシップ〉である。後入れ液体スープと粉末スープの袋はオープンして待機。麺の完成と同時に投入するための〈タイムマネジメント〉。ラーメンが完成するや、味わいつつも一気に完食。空のカップからはもうもうと湯気が上がっている。メニューのもっとも美味な状態をとらえるという〈ヒューマンスキル〉。完食と同時にテーブル上では、カップやフタや各種袋、わりばし、楊枝が見事に分別されている〈エコロジーマインド〉。

すべて“お店でランチ”では、発生し得ないモテだ。だがカップラーメンであればよいというわけでもない。カップラーメンに対して、モテリーマンが全力を注入することで完遂する“小さな大プロジェクト”なのだ。

  • 〈クラフトマンシップ〉!

    熱湯力が弱まらないよう、フタの開きは、“かやく”が入る最小限の幅を保持。だがゆっくり湯を入れるのは無意味。全力で入れつつ、シブキが飛び散らぬよう左手で小刻みにカップを調整する。職人技だ
  • 〈タイムマネジメント〉!

    入れた湯が麺の表面にタッチした瞬間からきっちり時間を計測。麺の完成と同時に各種スープを投入せねばならないので、袋はオープン状態で待機。フタの上で温める液体スープもこぼさないのがモテリーマンだ
  • 〈エコロジーマインド〉、アンド・モア!

    完食した後は、分別。“プラ”は積み重ね、カップに投入して廃棄。燃えるゴミたちは“紙”であるフタをベースにわりばしと楊枝を置く。この際、使用した“先っちょ”を自分の方に向けておくのがマナーだ
完璧に食すことで完成。数分間の大プロジェクト。カップラーメンでモテる

武田篤典(steam)=文
Shu-Thang Grafix=絵

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