行動経済学で裏付けられた!?謎の定説

ミニスカ、犬、睡眠時間で景気占い

2012.02.16 THU


戦後5回の辰年のうち、株価がアップしたのは3回。5回の平均上昇率は約29%と十二支でトップ。ただ、2000年のように下がった年も。さて今年は?
イラスト/東京キリマンジャロ
長らく景気低迷が続く日本経済だが、実は辰年の今年、株価の値上がりが期待できるという、ちょっとうれしい“予測”がある。

「過去のデータを振り返ると、辰年の日経平均株価は年平均29%上昇しています。明らかに、他の十二支と比べると高い数値です」

説明してくれたのは、大和証券キャピタル・マーケッツのアナリスト吉野貴晶さん。“辰巳天井”と呼ばれ、相場の世界では有名な“定説”なのだとか。でも、干支と経済、何も関係なさそうだが…。

「米国大統領選の年にあたる辰年は、選挙対策で景気刺激策がとられることが多い。そのため、米国の景気が上向き、それが日本にも影響しているというのがひとつの見方です」

こうした一見無関係にそうなものが、経済に影響する“定説”は、他にもたくさんある。例えば『サザエさん』の視聴率が低いときは好景気なのだとか。

「『サザエさん』の視聴率が低いということは、日曜の夕方に家にいる人が少ないということ。つまり、多くの人が外出して消費活動をしている。好景気の証しの一つです」

犬ブーム=好景気という説も。

「散歩やペットフード代など、他のペットと比べて何かと手間やお金がかかる犬のブームは、金銭的にも時間的にも余裕がある証し。景気上昇の目安になる」

その他、平均睡眠時間が短いと好景気、バレンタインチョコが売れると株価がアップなどなど、枚挙にいとまがない。しかも、いずれも統計学上有意な相関関係があると認められている。“行動経済学”という経済学の一ジャンルとして研究されているのだ。

ちなみに、露出度の高いファッションが流行ると好景気、という定説も。女子の露出がアップして、景気も上向きとなれば、ボクらR25男子にとってはいいことずくめ。“辰巳天井”の今年は、ミニスカートの大流行と景気回復に期待したい!?
(鼠入昌史/Office TI+)


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