日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

ノート界の異端児にして、新進気鋭のノーティスト…。ノートはアートである。

2012.07.19 THU

モテリーマン

モテリーマンはノートを2冊持つ。1冊は“個展”。それはパーソナルでインタラクティブな展覧会だ。開いて置けばそこが会場。展示場所や期間は自由、お客(もちろんOLちゃんだ)に好きなタイミングで見せることができる。ページごとに展示内容も変えられる。

あるページは水彩展。グラフや表、メモ書きがすべて絵の具でサラサラ描かれている。内容は単なる今期の営業目標なのに、まるで武者小路実篤。別のページは現代芸術。真っ赤な下敷きと、下敷き越しの「愛が燃えているゼ!」というメッセージ! だが下敷きを取れば、普通の文章…暗記用シートのなせるワザだ。次のページを開くと、巨大建築がグウォーン、円グラフがシャキーン! 飛び出すノートだ。これぞめくるめくノートの世界。

さて、もう1冊のノートは 業務用 だ。そこには正確に、地味に記した図やメモ。これをもとに作品化するのだが、その過程が仕事内容の再確認になる。ノートのアート化はモテるだけでなく、デキる秘訣でもあるのだ。

※フリーマガジンR25 104号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • あるときは水彩展

    グラフも目標も調査結果も、やさしい水彩で。ノートは絵の具でふがふが化するが、それもまた従来にない味をかもし出す。ビジネスシーンでの異質な風合いにOLちゃんも和む。できれば落款も押したいところ
  • コンテンポラリー・アート

    本来は覚えたい公式や年号を隠すために塗る暗記用マーカー。これを逆に使う。見せたい部分以外のすべてに塗るのだ。すると、シートをのせたとき“愛”や“燃”など、必要なメッセージだけが浮かびあがる!
  • ポップ・アップ!

    いわゆる“飛び出す絵本”をノート上に再現するのだ。飛び出すのはあくまでも会社が関わる物件の完成予想図やグラフ。平面っぽく見えるグラフや表もギミック搭載だ
ノート界の異端児にして、新進気鋭のノーティスト…。ノートはアートである。

武田篤典(steam)=文
Shu-Thang Grafix=絵

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