ビジネス書にも使える就活本!?

あの人があの企業の入社試験に挑戦

2013.01.10 THU


『あの企業の入社試験に、あのひとが答えたなら。』 あの企業の入社試験に、あのひとが答えたなら。プロジェクト・編/青志社/1365円/B5判ソフトカバー/136ページ
2012年もいよいよ本格始動! 気持ちも新たに、高いモチベーションで仕事に臨もうとしている人も多いだろう。まずは正月休みで眠った脳みそをリフレッシュさせ、バリバリ業務をスタートさせたい、そんな人たちにちょうどいいのが『あの企業の入社試験に、あのひとが答えたなら。』というこちらの本。マスコミ&エンターテインメント業界の企業で入社試験用に実際に出題された小論文やクリエイティブテストに、著名人がガチンコで挑戦する、というタイトル通りの企画本だ。

クリエイティブディレクターの箭内道彦氏にファッションデザイナーのコシノジュンコ氏、ベストセラー作家の岩崎夏海氏に現役宇宙飛行士の野口聡一氏などなど、各分野の第一線で活躍するスペシャリストが解答者として参加する一方、企業からの課題もなかなかユニーク。「あなたの手元に自由に使うことのできるお金が3000万あるとしたら、どのように使いますか?(博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ)」「とある“草食男子”を主人公にしたサクセスストーリーを考えてください(フジテレビジョン)」「あなたの本棚を説明してください(集英社)」といった、一筋縄ではいかない質問が多数用意されている。果たして、著名人たちはこうした課題をどのように料理するのか…。もちろん、各人の解答意図もきちんと掲載されているので、その思考プロセスを学ぶことで、ビジネスに必要な企画力や発想力も磨ける内容になっている。読み物として純粋に楽しむだけでなく、自分なりの解答を用意したうえで、著名人のそれと比較してみてもおもしろいかも。

就活読本としての体裁でありながら、ビジネス書としても十分楽しめる構成となっている本書。就職活動から数年が経過した今、当時に比べ、社会人として自分がどれくらい成長しているのか…。2012年を飛躍の年にするためにも、まずは今一度、ここまでの成長ぶりを本書で振り返ってみてはいかがだろうか。

※この記事は2012年01月に取材・掲載した記事です

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