日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

つねに観客を意識して。“外出”という見せ場でトリコにするための法

2013.03.07 THU

モテリーマン

オフィスからの外出――そこには、相当の技術と経験が必要とされる。まず席を立ち、正しい道筋を歩み、自然な足運びをすること。オフィスは舞台である。モテリーマンは“立”“筋”“運”を真っ当にこなして外出する。

まず立つ。上司の座る上手に立つか、出口側の下手か。それだけでもずいぶん見え方が違う。下手は“速さ”だ。が、初手から動きで圧倒するならば、上手。すり足で後退し、下手に向きを変える。〈カブキモノ〉で宙に浮いているかのような“あやしの世界”を演出。

オフィスには、確実に〈ハナミチ〉がある。OLちゃんの視界にできる限り長時間留まれる道筋だ。驚くほどの速度で正面から歩む。そしてゆっくりと横向きの足運び。視線をとらえつつの動きは緩急。目が離せない。

これはあくまで「外出」仕様だ。所作は「白板に予定を書く」や「コピー」など、進むべき方向や、オフィスの間取りやOLちゃんとの位置関係によって変わる。だが、そこを“舞台”と認識すれば、おのずと道は見えるのだ。

※フリーマガジンR25 84号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • 立つところから芸は始まっている

    上司側が上手、出口側が下手。上手側からの豪快なターンは見せ場だ。上司に対して目立ちたくない場合は〈カブキモノ〉。すり足で後退し、向きを変える。アラ不思議。OLちゃんからはこちらの足元が見えないので、宙に浮いているかのように見えるのだ!
  • 演出によって〈ハナミチ〉は変わる

    上図は、いかにOLちゃんの顔を長く見つめていられるかを心がけた道筋。曲がるべきところで曲がらず、横への足運びを利用する。猛スピードで近づいて来る男はふっと力を抜いて横にハケる。緊張と緩和のコラボレーションだ
  • コーナーぎりぎりを攻めると…

    大きな見せ場のひとつが、まるで縁石を踏むかのごとくデスクのキワキワをすり抜ける〈F1パイロット〉。横への足運びでフッと抜いた後に、もう一度生まれる緊張感。出口付近まで行ったら、最後は振り返り見渡してから出動だ!
つねに観客を意識して。“外出”という見せ場でトリコにするための法

武田篤典(steam)=文
Shu-Thang Grafix=絵

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