日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

その瞬間の“ホッ”を“ドキドキ”に変換する。椅子に座ってモテる

2013.04.04 THU

モテリーマン

確固たるポリシーとスタイルを持って自分の椅子に座る男、それがモテリーマンだ。

おおよそデスクにつく瞬間の人間の顔は、ゆるゆるである。デスクはオフィスにおける“わが家”だからだ。人は頻繁に席を立つ。外出はもちろん、コピーにOLちゃんとのトークに部長の呼び出しに。ほんの数分の離席であっても、これらはすべて“旅”なのだ。わが家に帰った瞬間にホッとするのは当然。

だがモテリーマンは、当然を破壊する者だ。デスクに戻りながら椅子に触れそうで触れない、座りそうで座らない〈テクニシャン〉。椅子をグルグル回転させ、全然見ずに座る〈ロシアンルーレット〉…〈クラッシュ〉や〈ラビット〉などの恐ろしい結果に終わるかもしれない、命懸けのギャンブルだ。背もたれを前にして、荒馬を乗りこなすがごとき姿勢で座るのは〈ロデオリーマン〉。

そう、そこにあるはずの旅の終わりの“ホッ”は、すべてが“ドキドキ”に変換されるのだ。簡単に、椅子に座ってはならない。

※フリーマガジンR25 143号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • 負けの美学〈ラビット〉

    グルグル回して着席する〈ロシアンルーレット〉の結果。罠に捕らわれたウサギのように、椅子にハマったまま慣性でグルグル。あるいはまったく座れずに尻を床で強打する〈クラッシュ〉になるときも。ギャンブルに負けても、男の深みは増す
  • 大人の着席〈テクニシャン〉

    追いつ追われつ、つかず離れずな男女の関係を象徴。背もたれに手をかけて、座ると見せかけては座面をスルー。ホラ座ろうか~、いやまだだ。じらす。エロティックな着席テクだ
  • ときには優雅に〈フェアウェル〉

    〈スクランブル〉は緊急時に椅子ごと出動するテク(※)として知られているが、デスクに戻る際は、このテク。一旦立ってから座る。その勢いで後ろに進む。OLちゃんに視線を投げ掛けたままで、優雅に手を振りながら…
その瞬間の“ホッ”を“ドキドキ”に変換する。椅子に座ってモテる

武田篤典(steam)=文
Shu-Thang Grafix=絵

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