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カブトムシの角みたいな蛍光ペン

2013.04.16 TUE


カラーはブルー、グリーン、ピンク、イエロー、オレンジの5色。元になったデザインは、コクヨが主催する文具コンテスト「コクヨデザインアワード」への応募作
ある日、カフェでひと息ついていると、隣の席でサラリーマンが英語の勉強を始めました。テキストを読みながら気になる箇所に蛍光ペンでラインを引く彼のあまりの熱心さに、つい手元を眺めていたら、使っているペンの先がとても不思議な形をしています。

ペン先が二股に分かれていて、それぞれの先端の大きさが微妙に違っており、まるで昆虫の角のよう。使いすぎでペン先が割れたのかとも思いましたが、他の色のペンもすべて同じ形です。横目でさりげなく製品名を読み取って検索してみたところ、そのペンの正体が判明しました。

その正体はコクヨS&Tの『ビートルティップ』。名前の由来にもなっているという、カブトムシの角のようなペン先には、れっきとした理由がありました。二股の先が、それぞれ太線と細線に対応したペン先になっており、ペンを持ち替えることなく、少し角度を変えるだけで2種類の線を書き分けることができるというもの。

さらに、両方のペン先を同時に使い二重線を引くこともできます。つまり、ひとつのペン先で太線、細線、二重線の三役をこなすことができる、一本三役なペン。太字側、細字側と持ち替える手間を減らしながら、さらにプラスアルファの機能を付け足したアイデア商品です。

機能と利便性を目指し、昆虫に似た形にたどり着いたビートルティップ。もしかしたら、進化の果てに奇妙な形の昆虫が登場したみたいに、これからの文房具も一見すると頭をひねるような形のものが増えるかもしれませんね。
(青山祐輔)

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