毎年「今年もよろしく」って書いてない?

株が上がる?年賀状気の利いた一言

2013.12.19 THU


お世話になったあの人のことを思いながらの「一言」。来年も引き続き関係がよくなるような印象的な言葉を書きたいものだ
さんざん悩んでデザインは決めた。ハガキを買ってきて、印刷もした。でも、最後に書き添える「ひとこと」がなかなか思い浮かばない…。と、毎年同じパターンで出すのが遅れてしまう年賀状。「旧年中はお世話になりました」的な定型文だけではツマらないし、「また遊びに行きましょう!」って、去年も書いた気がする…。

そこで、年賀状に書くと印象的な「気の利いた一言」について、郵便局に20年勤務し、現在はコンサルタントとして活躍するライズマーケティングオフィスの田中みのるさんに聞いてみた。

「年賀状は得意先に自分の存在をアピールする絶好の機会です。私が営業マン時代によく使っていたのは『今年は御社の担当に立候補させていただきます』のような、とにかく宣言してしまう一言ですね。社内の上司になら、ちょっとゴマをする感じで『今年は課長のために尽くします』とか、干支にちなんで『馬車ウマのように働きます』のようなダジャレも、お正月なのでアリだと思います」

では、同僚や後輩には? 共通の趣味もないので、「また飲もう!」ぐらいしか思いつかないんですけど…。

「誘い文句なら『今年はふたりでじっくり飲もう』など、1対1の関係を強調した方がいいですね。もし部下がいるなら恥ずかしがらずに『自分が責任を取るから今年は自由に動け』など、個人として期待している気持ちを伝えてみては?」

年賀状とはいえ「手紙」。相手のことを考えた言葉が基本なんですね。

「また、『生まれ変わった自分をお見せします』と書いて、仕事始めに『どう変わったの?』なんて、話題になれば大成功ですね」

年賀状で話題をフっておき、仕事始めでオチ。「郵便」というアナログな通信手段ならではの、時間差を使った一言を添えてみるのもよさそうだ。
(大谷 弦/清談社)


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