目指すは1000万円以上!?

転職したら年収は上がる?下がる?

2014.03.18 TUE


IZUMI / PIXTA(pixta.jp)
ある程度キャリアを重ねてきたR25世代に1度は訪れるのが「俺の年収って妥当なのか?」という疑問。R25編集部が今年6月、25~34歳の男性500人を対象に行った「マネー意識調査」からも、年収の満足度は「やや不満」が47.4%、「とても不満」が24.8%と7割以上の人が不満を持っているという現状が伺えた。

ちなみに、対象者の現在の年収は400万~599万が48.0%と最も多く、次いで400万以下が32.4%。これに対し、満足できる年収レベルを聞いたところ、「600万円未満でも満足」と答えた人は21.6%しかおらず、600万円未満では満足できないことが判明。さらに、800万円未満では満足できない人が3割以上を占めるなど、現実との間にはかなりのギャップがあることが浮き彫りになった。

では、今よりも年収をアップさせるために必要なことは何かを聞いてみると、1位が「今の会社で頑張って出世する」で50.4%、2位が「給料の良い会社に転職を目指す」で40.0%。“今の会社で頑張る派”が一番多いものの、やはり給与水準の高い会社に惹かれる若手ビジネスマンは少なくない模様。彼らの半数近く(43.6%)は現在の年収について「自分の働きや能力に見合っていない(転職すれば上がる)」と考えており、転職への期待の高さが伺える。

では、実際、転職で年収は上がるのだろうか?リクルートエージェントが2011年2月に行った「転職世論調査」(2010年5月~10月に転職を決定した3209名に実施)によると、転職で前職より年収が上がった(内定時の提示金額で回答)人は、26~30歳の男性で58.8%と最も高く半数を超えており、次点の31~35歳の男性でも41.4%が年収UPにつながった模様。ただ、41歳以上では24.4%と低くなり、半数を超える57.7%が前職より下がったという結果に。

年齢が上がれば年収水準も上がるため、転職によって年収がUPしづらくなるのは当然といえば当然。むしろ、26~30歳では6割近い人が年収UPしていることを踏まえれば、「転職すると年収が上がる」と期待するのは、あながち間違いではないようだ。

とはいえ、企業側が人材を見る目は厳しくなる一方。「量より質」を重視する企業が増えるなか、転職で年収アップを目指すなら、しっかりとスキルをつけて準備しておくのをお忘れなく!
(斉藤陽子)

※この記事は2011年07月に取材・掲載した記事です

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