家電にスーツ、日用品まで…60~80%オフでも惑わされない!

「閉店・開店セール」の有効活用法

2014.03.20 THU


最終日まで人が絶えなかった松坂屋銀座店の閉店セールの様子(2013年)。閉店セールは、少しでも在庫を現金化することが狙いだという 画像提供/時事通信社
紳士服店やジーンズ店などで見かける「閉店セール」。閉店といいつつ、実は改装だったり、商品を入れ替えただけだったりと、法的にちょっとグレーなケースもあるようだが、割引率は高いし、賢く利用すればお得になりそうだ。節約アドバイザーの丸山晴美さんに、利用する際のポイントを聞いた。

「閉店セールを行うのは衣類や靴、雑貨など流行りすたりが激しく、在庫が出やすい業態。60~80%オフと割引率は高いですが、型落ちや売れ残り品がほとんど。基本的にノークレーム・ノーリターン商品なので、場合によっては“安物買いの銭失い”になりかねません」

確かに、安さに目がくらみ、不必要なものを買って後悔する人は多そうだ。では、賢く利用するにはどうしたらいいのだろう。

「例えば、紳士服店であれば既成品でなく、いい生地のものをオーダーするといいでしょう。スーパーの場合は閉店セールの後半時期がおすすめ。在庫処分が目的なので、投げ売り状態になり、半額以下は当たり前。通常値引きされない缶詰、乾物も安くなります」

閉店セールは、まれに新聞に折り込みチラシが入ることがあるが、宣伝しないことが多いため、情報は足で稼ぐのが一番。最近はウェブ上で情報をまとめているサイトも多い。

一方、「開店」セールは「大いに活用してほしい」と丸山さん。特に狙い目は、商品の金額が大きいデパートや家電量販店だそう。

「目玉商品は“客寄せパンダ”的な役割を担っているので、原価ギリギリまで値下げしているケースもあります。もし、その商品が欲しいものであれば、相当お得です」

開店セールはお店を知ってもらうことが目的で、多くの場合、チラシが出るから情報をつかみやすい。かたや閉店セールは、「閉店セールは安い」という心理を利用しただけのものも多い。いずれにせよ、金額に踊らされることなく「本当にその商品がいるか?」とひと呼吸置くことが大切だ。
(船山壮太/verb)


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