同姓同名の社員が複数いたとき、どうしてる?

職場の「多数派ネーム」トラブル集

2014.04.17 THU


日本の姓は約30万とされるが、韓国の名字は280ほど。そのため友だちならフルネームで呼び、同姓の人は「××地方の○さん」と呼ぶそう イラスト/牧野良幸
同じ職場に「鈴木さん」や「佐藤さん」が何人もいる―そんな経験はないだろうか。明治安田生命の「全国同姓調査」によると、日本に多い名字のトップ5は、「佐藤」「鈴木」「高橋」「田中」「渡辺」の順。ある程度の規模の会社なら、職場内にこうした“多数派ネーム”の同姓が1組もいないほうが珍しいかもしれない。そこで、全国の会社員400人(男女各200人)に、職場の同姓事情について調査を実施してみた。

まず、職場に同姓が1組以上いると回答したのは52.3%。内訳をみると「1組だけ」(41.1%)、「2組」(23.0%)、「3組以上」(35.9%)となり、2組以上の出現率も高い。

次に「職場に同姓の人がいて困ったこと」を尋ねると、多かったのが「外部からの電話への対応」(49.8%)と「名前を呼ぶとき」(49.3%)。たとえば「電話でお客様から突然お叱りを受けたが、よく聞いたら同姓の別人に対するクレームだった」(28歳・男性)とか、「同じ名字の人への電話に『はい、◯◯です』と出たら、相手が間違えて親しげな口調で話し始めた。『申しわけありません。私は違う方の◯◯なので』と伝えると微妙な空気に…」(26歳・女性)なんてケースもある。

一方、「名前を呼ぶとき」に困るのは、1人が上司でもう1人は後輩…といったケースだ。

「うちの部署では、部長と新人が同じ名字。新人を◯◯君と呼ぶたびに、部長の反応が気になっちゃう。部長を呼んだのに新人が振り向いたり、部長宛ての社内メールが新人に送られたりと、困りもの」(26歳・男性)。

では、どう呼び分けているのか。オーソドックスなのは肩書きや下の名前で呼ぶ方法だが、なかにはこんなひどい証言もあった。

「同じ部署に同姓同名が2人いるので、電話の取り次ぎに困る。口には出せないけど、『ハゲ』『ハゲじゃない』の二択でしか表現できない」(26歳・女性)。“多数派ネーム”のいる職場にはいろいろと苦労が多い!?
(真屋キヨシ)


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