モテる40代の遊びガネ錬金術

起業にはいくら必要? 40歳からの会社設立手順

2015.05.19 TUE


モテる40代の遊びガネ錬金術/起業にはいくら必要? 会社設立の具体的な手順
若いころからの夢を叶えるべく、近い将来会社から独立して「いつかは起業を…!」と考えている40男もいるだろう。だが、いざ会社をつくるとなると、具体的な手順がわからないもの。そこで今回は、会社を設立するのに最低限必要なものや手順を、行政書士の飯塚重紀さんに聞いた。

■■今回のアドバイザー
行政書士・ファイナンシャルプランナー
飯塚重紀さん

会計事務所、司法書士事務所での勤務を経て、2003年に行政書士事務所を開業。事業に関わる許認可申請の手続き支援や契約書など各種書類の作成、事業法務の相談業務を行う。またファイナンシャルプランナーとして相続に関する総合的なサポートを行うほか、セミナー講師としても活動している。

■会社設立に最低限必要なのは「人・場所・金」

飯塚「会社を設立する上で最低限必要なのは人・場所・金の3点。会社の設立自体は本人ひとりでも可能ですが、場所に関しては、『本店』として登記するための事務所が必要になります。起業家の中には自宅を事務所として登記する人も多いようです。

また、必要な資本金については2006年の会社法開始以降、1円でも会社をつくれるようになりました。とはいえ、資本金以外にも下記で紹介する諸手続きの費用がかかるため、専門家に依頼せず自分で手続きをする場合でも、最低で25万円以上は必要になると考えておきましょう」

■会社のビジョンが明確なら、書類の作成も楽!

飯塚「会社登記をする前に、まず必要なのは定款を作成すること。定款は設立する会社の基本的なルールを記したものなので、最初の準備の段階で具体的な構想を練っておくと作成も楽になります。

定款作成後は、公証役場で認証してもらいましょう。その際に、印紙代4万円と公証人への手数料5万2000円程度が必要となります。

また、この時に並行して進めたいのが、金融機関への出資金の払込み。手続きの形式としては、出資がわかる形で代表者の個人口座へ入金する方法があります。さらに登記の際には、本店所在地が発起人の同意の元で決定されたことを証明する『発起人の決定書』や、それぞれの役職に就く人からの『就任承諾書』も必要となるので、こちらも用意しておきましょう」

■準備万全なら登記はスムーズ

飯塚「これらの準備を終えたら、いよいよ会社の本店所在地を管轄する法務局で登記を行います。書類に不備がなければ、登記自体はそこまで複雑ではありません。少額の資本金なら15万円分の印紙を用意して、あとは必要な書類を提出すれば、通常は申請後1週間ほどで登記が完了します。ただし、登記の申請日が会社の設立日となるので注意が必要。会社の規模や関わる人数にもよりますが、設立検討から登録完了まで2〜3週間ぐらいが目安でしょう」

■最後にアドバイザーからひと言

飯塚「会社を設立した後も、役員の新たな選任や事務所の移転があったら、その都度手続きが必要。法人税の申告義務も毎年発生します。全ての手続きを個人で行うのは難しいので、必要に応じて税理士や行政書士などの専門家に相談するといいでしょう」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト