ビジネス頻出漢字、意外と読み間違えているかも?

独擅場、逝去…読めない漢字TOP10

2016.02.15 MON

世論調査


なお、選択肢に挙げた漢字を「すべて正しく読めていた」と回答した人は19.0%でした 写真/PIXTA
営業用の資料、重要な契約書…ビジネスの現場では、様々な文書を読み込むことが多いもの。そんなおカタイ文章に登場する漢字、間違えて覚えていたり、知ったかぶりしていたりするケースもあるのでは。そこで、ビジネスマンたちが「意外と分かっていない」漢字の読み方を調べるべく、20~30代の男性会社員200人に、アンケート調査しました(協力/アイリサーチ)。

〈正しい読み方を知らなかった漢字ランキング〉
(※カッコ内の一般的な正しい読みを「分かった」か「分からなかった」か回答。パーセンテージは「分からなかった」と答えた人の割合)

1位 独擅場(どくせんじょう) 53.0%
2位 早急(さっきゅう) 28.5%
3位 逝去(せいきょ) 18.0%
4位 乱高下(らんこうげ) 16.5%
5位 代替(だいたい) 15.5%
6位 相殺(そうさい) 8.0%
7位 汎用(はんよう) 6.5%
8位 踏襲(とうしゅう)  6.0%
8位 惜敗(せきはい) 6.0%
10位 凡例(はんれい) 5.5%

※番外
11位 年俸(ねんぽう) 5.0%

1位となった独擅場(どくせんじょう)のみ、過半数の人が読み方を分からなかったと回答。裏を返せば、それ以外は多くの人が正しい読み方がわかるということ。ランキングを見て、「えっ、こんな読み方だったの?」と思った人は要注意! 以下、目立った間違いの例をご紹介しよう。

●1位 独擅場(どくせんじょう)
もっとも多かったのが「どくだんじょう」(26歳)と読んでいたという人。もはや「どくだんじょう」で定着してきている感もあり、会話のなかで使っていても指摘される機会は少ないでしょう。ほか、「どくぜんば」(37歳)、「どたんば」(38歳)といった間違った読みをしていた人も。「どたんば」は正しくは「土壇場」です。惜しい!

●3位 逝去(せいきょ)
間違え方のバリエーションが多かったのがこちら。「いきょ」(34歳)、「ききょ」(36歳)、「せきょ」(37歳)、「しょきょ」(33歳)、「せきしょ」(36歳)、「せいぎょ」(39歳)、「たいきょ」(38歳)、「せっきょ」(29歳)、「ちきょ」(25歳)など実に様々…。亡くなった方をしのぶ場で「80歳でたいきょされ…」なんて言ったら、微妙な空気になってしまいそう。

●8位 踏襲(とうしゅう)
2008年、当時の麻生太郎総理が「ふしゅう」と読んでバッシングされたこの漢字。「ちゅうちょ」(26歳)、「ふんしゅう」(28歳)、「としゅう」(38歳)、「とうくつ」(39歳)、「せしゅう」(36歳)、「ふみおそ」(37歳)、「とんしゅう」(38歳)、「ちょうしゅう」(39歳)のように、バラエティに富んだ間違いが挙げられました。総理も読めなかったんだから、仕方ない!?

とはいえ、言葉は常に移ろいゆくもの。実際に、「重複(ちょうふく)」を「じゅうふく」と読んだり、「雰囲気(ふんいき)」を「ふいんき」と読んだりしてもよいとするのが一般的になりつつある。正しい読み方を頭に入れておきつつ、場合によっては「ふいんき」に合わせて許容するのが正解かも?
(梵 将大)

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