遅々として進まない会議の時のあなたのスタンスは?

行き詰まった会議でじつは「考えているフリ派」は●割

2016.09.22 THU

会社では学べない!ビジネスマン処世術


「25~29歳」より「30~34歳」の方が、考えているフリの同僚に「イラッ」としない割合が高かった。これまでの経験から進展の難しさをわかっているのかも
写真:xiangtao / PIXTA(ピクスタ)
職場での会議で、場が停滞したり、遅々として進まなかったり…という経験をしたことのある人は多いのではないだろうか。終わりが見えないシチュエーションに、「考えているフリ」をしてやり過ごす…なんてことも。そこで、25~34歳の男性会社員222人にアンケートを行い、会議が「行き詰まった」時にどんな行動をとるかについて、調査してみた(R25調べ/協力:ファストアスク)。

●会議が「行き詰まった」時、どうする?

・真剣に解決案を考えている 61.3%
・考えているフリをし、他人からアイデアが出るのを待つ 38.7%

半数以上が真剣に考えている一方で、「考えているフリ派」が約4割存在! 一見、真剣に考えているようで実は“フリ”、という人は意外と周りにいるのかも。次に、考えているフリをしている38.7%(86人)の人たちに、具体的にどんな「フリ」をしているのかを聞いてみた。

●会議での「考えているフリ」仕草TOP10

(全10項目から、当てはまるものを3つまで選択)

1位 資料を見つめ考えているフリ 61.6%
2位 腕を組んで考えているフリ 25.6%
3位 「うーん」などとうなって考えているフリ 19.8%
4位 相槌を打って、とにかく参加している体をアピール 16.3%
5位 PCで調べものをするフリ 14.0%
6位 ペンで文字を書きながら考えているフリ 11.6%
6位 「○○さんはどう思う?」と話を振る側に回る 11.6%
8位 目を閉じて考えているフリ 5.8%
9位 スマホで調べものをするフリ 3.5%
10位 近くの人と会話し議論をしているフリ 2.3%

6割の人が行っているのが、「資料を見つめる」行動。目線を集中できる対象があることは安心できるポイントなのか? また、動きが少ないので周りに注目されずに済むのかもしれない。では、それぞれの行動にどのような意図があるのか、寄せられたコメントをTOP5まで見てみよう。

【1位 資料を見つめ考えているフリ 61.6%】
「資料に目を通していれば考えているように見えるから。大抵は何も考えていない」(28歳)
「早く終われと考えている」(32歳)
「こいつ考えているなと周りに思われたいから」(34歳)

【2位 腕を組んで考えるフリ 25.6%】
「考えていると思われたいから」(31歳)
「早く会議が終わればいいなと考えている」(33歳)

【3位 「うーん」などとうなって考えているフリ 19.8%】
「演技派です」(29歳)

【4位 相槌を打って、とにかく参加している体をアピール 16.3%】
「1番効果的だと思うから」(25歳)

【5位 PCで調べものをするフリ 14.0%】
「回答がまとまらなかった時に、パソコンを見るふりをして、周りの顔色をうかがう」(26歳)
「何かしていたほうが印象がいい」(34歳)

なお、会議で「真剣に解決案を考えている」と答えた61.3%(136人)に、同僚が「考えているフリ」だと分かった時に「イラッ」とするか、も聞いてみたところ、

●会議で同僚が「考えているフリ」だと分かった時、「イラッ」とする?

・イラッとする 55.9%
・イラッとしない 44.1%

「イラッ」としているのは半数強と、意外にも少ない結果に。会議が行き詰まっている時点で、「そう解決策は出ない」という認識になっているのは共通なのかも。しかし、そんななかでも結論を出さなければいけないのがビジネスの場。突飛なアイデアでも、まずは発言してみては?

(吉田良雄)

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