個人で都心に快適なオフィスが持てる?

独立起業を考えてる人必見!オフィス・シェアに注目

2004.09.16 THU

起業家や個人事業主にとって、新たに事務所を借りる負担は大きい。実は筆者自身も、安いビルやマンションの一室を借りることを検討したのだが、細々と編集業を営む身にとって月額家賃7~8万(初期費用50万円)はなかなか厳しい。さらに、机や椅子、棚などを購入する費用や引っ越しの労力を考えると…うぅ、頭が痛い。

なるべく賃料を安く抑えて、いい物件を借りたい――そんな贅沢な悩みを抱えていた折、「シェアリング・オフィス」が目に留まった。これは、オフィスの運営・管理会社がビルの一室を借り、複数のブースをつくって一人ひとりの入居者に貸し出すオフィスだ。都内3カ所でシェアリング・オフィス「SO!」を運営するワークプレースミューコムの北村幸太郎さんは、オフィス・シェアの利点をこう解説する。

「やはり、個人でも立地のよい物件を安価に借りられる点ですね。うちの場合、初期費用は入会金(家賃1カ月分)と保証金2カ月(退去時に全額返金)だけです。あと、室内のデザインにも力を入れているので、快適なオフィス環境を用意しています」

このほか、ゴミ捨てや備品の補充なども管理会社が面倒を見てくれるうえ、コピーやファクスは一定限度内で使い放題、挽きたてのコーヒー飲み放題、共同の会議室が予約制で使えるなど、ビジネスをするうえで十分な設備が用意されている。

でも、まったく知らない人と仕切り板1枚隔てて隣り合う…んですよね?

「むしろ、知らない者同士だからこそ、遠慮し合いながらうまくやられておるようですよ。異業種間交流も生まれ、新しいビジネスチャンスが生まれる可能性もあるんじゃないでしょうか」(北村さん)

…というわけで、さっそく筆者はここに入居してみました(笑)。懸念だった周りの雑音は、お互い様と割り切れば特に問題なし。起業を考えている人やSOHOワーカーのみなさん、オフィス・シェアは一考の価値アリですよ!

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