サイドカードに、おサイフケータイetc…

キャッシュレス時代が本当にやって来る!?

2004.11.11 THU

キャッシュレス時代がやってくる。クレジットカードが登場した1950年代には、そんな言葉が巷間に広まっていたという。ところが現在、これほど信販カードが普及したにもかかわらず、ぼくらの財布はスリムになるどころか(たいした額のお金が入っているわけじゃないのに)小銭やカード、紙切れでパンパンだ。もっと身軽にできないものか、と思っている人も多いだろう。

その答えのひとつがジャックスカードの「& R-style カード(アンドアールスタイルカード)」。横幅はそのままに、天地を約半分に縮小したコンパクトなクレジットカードが、年内にも日本でデビューを果たす。

「機能は従来のカードと全く同じです。サイドカードという名称で、アジア太平洋地域でパイロット的に1年前から発行されており、ケータイストラップや、キーホルダーと一緒に持ち歩き、気軽に利用されています」(ジャックスカード事業企画部の渡辺さん)。まさにアクセサリー感覚。出かける時は絶対に忘れないカードともいえる。

一方で、究極のキャッシュレスの形として、おサイフケータイの進化も気になるところだ。NTTドコモ506iCシリーズの非接触ICカード技術「モバイルFelica(フェリカ)」を利用すれば、携帯電話を電子マネーとしてはもちろん、映画やコンサートのチケットとして、CDショップや家電量販店のポイントカードとして、はたまた会社の入館証や家のカギとしても使用できる。さらに、今後はクレジット機能を搭載するサービス「QUICPay(クイックペイ)」の開始も予定されている。

これらサイドカードやおサイフケータイが社会基盤としてどんどん普及すれば、「財布いらず」のフルキャッシュレス生活も夢ではなくなる。となると、いわゆる現ナマを手にする機会もグッと減る。新紙幣や新硬貨が発行されても、ニュースにもならない。そんな時代がやってくるのかもしれない。

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