ラジオ番組を携帯する

ポッドキャスティングがラジオの未来を救う?

2005.09.08 THU

最近、ラジオ聴いてます? もちろんラジオ派だ、という人もいるとは思いますが、確実にその機会は減ってきてませんか? 実際、広告費も毎年減少していて、昨年はついにインターネットに抜かれてしまいました。これも、時代の流れなんでしょうか…。

 がしかし、いま「ラジオの救世主か!?」と大きな期待を集めているサービスがあるんです。それが「ポッドキャスティング」。

「ポッドキャスティング」というのは、iPodとbroadcasting(放送)を組み合わせて作られた造語で、携帯音楽プレイヤーに音声ファイルを保存して聴く、新しいサービスです。インターネットラジオと違うのは、ストリーミング(※ネットに繋がる環境が必要)ではなく、“保存して”聞く点。だからパソコンでダウンロードして、携帯音楽プレイヤーに入れておけば、好きな番組を聴きたいときに、いつでもどこでも楽しめるのです。

アメリカでは、iPodの普及もあって、大流行。日本では、アップルコンピュータのiTunesがポッドキャスティングに対応したことを受けて、ラジオ局が続々と参入を発表しています。そして、質の高い番組や様々なジャンルの番組が登場したことで、ブームの兆しが。

なかでもいち早く配信を始めたラジオNIKKEIさんに、その狙いを聞きました。

「電波とは違って均質な音で、世界中に配信できます。しかも、携帯音楽プレイヤーで聴けるので、若い世代には、ラジオよりも身近です。弊社としても、ラジオにこだわらず、音声媒体企業としてTPOに合わせた番組配信をしていくつもりです」(広報担当・薬師神さん)

番組を聴いてくれるなら、伝えるツールは何だって構わない。逆にポッドキャスティングなら、新しいリスナーを獲得できる。そんな思いがあるようです。

みなさんも、通勤のお供にどうですか? あ、もちろん、手にはR25で。

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