松下電器産業が「働きやすい会社」1位!

R25世代が職場に求める“働きやすさ”の条件とは?

2005.10.06 THU

あなたは自分の職場に不平不満を抱えていませんか? 働きやすい会社について、考えてみたことはありますか?

その答えの1つとして、日本経済新聞社による「働きやすい会社」調査に注目した。先日発表された05年の結果は、1位・松下電器産業、2位・日本IBM、3位・東芝…。調査は、福利厚生や各種制度が充実した主要企業を対象に行われている。

これらの企業が「働きやすい」とされた理由は何か? 首位の松下電器産業に着目すると、「社員の意欲に応える制度が充実している」との声が多い。確かに、同社では部署ごとに社員を募集する「社内公募制」が有名だ。実際に、同社で働く若手社員の声を拾ってみた。

「(各制度を)実際に活用するには、それなりにハードルもありますし、私はまだ使ったことも使おうと思ったこともありません。ただ、重要なのはそうした制度が明文化され、整備されていること。新入社員などにも、将来的な“拠り所”としてウケはいいようです」(都内勤務・30歳)

「職場や寮の施設環境は地域によってかなり差がありますが、この手の制度は地域差がなくて助かります。人材を育てよう、磨こうという方針が明確で、安心感を与えてくれます」(関西勤務・29歳)

“事業の根幹は人”を創業当時からの理念とする松下電器産業だけに、他にも自ら望む仕事、職場に対して自身を売り込む「e‐アピールチャレンジ」制度、新分野への挑戦のために専門研修を行う「変身大学」制度など、就業後のプログラムは多彩。社員自らが望む部署への配属、適材適所を実現する制度の充実は、そのまま若手社員の将来の可能性を広げてくれる。

就労時間は短いほうがいいし、給与は多いほうがいい。これは真理だろう。しかし、自分の“のびしろ”に期待を持つR25世代の士気を上げる会社内の制度こそ、いま求められる本当に「働きやすい会社」の条件なのかもしれない。

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