2年前に竹中さんが「絶対儲かる!」と発言

株価指数と連動した投資信託「ETF」って知ってる?

2005.11.17 THU

一昨年2月、竹中平蔵金融・経財相(当時)が「絶対儲かる!」と発言して物議を醸したETFという金融商品。これはいったい、どんなものなんだろう?

ETFは投資信託の一種で、日本語では「株価指数連動型上場投資信託」などと呼ばれる。漢字がズラズラ並んでいかめしいが、まずは「株価指数連動型」の意味から説明しよう。株式市場にはその市場全体の動きを代表する指数がある。日本では日経平均やTOPIXがメジャーな株価指数だ。「株価指数連動型」とはこうした株価指数の値動きと同じ値動きになるよう株式を買い、組み入れているという意味である。

また、ETFは証券取引所に「上場」されているので1日中売買できるのが特徴だ(上場されていない投資信託は1日1回しか売買できない)。そして、ETFは多くの投資信託よりかかるコストが安いのが利点。

もしも、ETFを買えば、株価指数の上昇とともに自分の資産が増加し、株価指数の下落とともに自分の資産が減少することになる。だから、今まで聞き流していた日経平均やTOPIXの数値がとても興味深く思えるようになることだろう。となると、今後、日本の景気は良くなり、株価指数は上がっていくのか気になるところ。その見通しを株式関連の著書が多数ある金融ジャーナリスト・川口一晃さんに聞いた。

「日経新聞、日経金融新聞など『日経』と名のつく経済四紙に載った『最高益』という言葉を数えると、株価ときれいに連動します。そして、今は『最高益』の数がバブル時を上回っているんです。また、景気循環には『前半・後半の法則』というのがあって、日本の戦後を60年代、70年代…と10年一区切りにすると、大体各年代の前半5年は景気が悪く、後半5年は景気が良くなっています。これから2000年代の後半に入りますから、景気は良くなっていくと予想できるわけです」

どうやら期待が持てそうな感じですね。ETF、買ってみます?

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