○○ファンドの注目株は年利10%超!?

ラブホテルファンドの利回りが高いのはなぜ?

2006.12.14 THU

アニメや映画など、ここ数年、様々な変わり種ファンドが話題になっている。これらは、「その作品が好きだから」というファンに支えられたものが多いが、現実的に利回りが良く、密かに脚光を浴びているファンドがある。いわゆる「ラブホテルファンド」だ。

何だかちょっとアヤしそう…と思われがちだが、ラブホテル市場は実に約2兆円規模。そもそも、条例などによってラブホはなかなか新築できないため、老朽化した物件をリノベーションする資金を調達・運用するビジネスとなっている。

いったいどんな仕組みなのか。ラブホファンドを手がけるグローバル・ファイナンシャル・サポートに聞いてみた。

「弊社では、1口50万円で買えるファンド『HOPEαシリーズ』をご用意しています。この年利は約8.4%~。一般のホテルは宿泊がメインで1日1回転ですが、レジャーホテル(ラブホ)は1日3回転します。やはり“人間の欲求”がある限り、レジャーホテルの需要は安定していますね」(同社営業部長・吉田育弘さん)。

なるほど。でも、これだけの高利回りをキープできるのはどうして?

「この業界は大手企業が少なく、競争率が低いのが強みです。また、シティホテルなどに比べて運営コストが安く、利益率も高くなります」(吉田さん)

同ファンドの購入者はリピーターが多く、OLや新入社員など、投資初心者が買うケースもあるそうだ。でも、うまい話には裏がありそう…。リスク、あります?

「一番怖いのは地震ですね。建物が全倒壊したら、土地売却益と地震保険料で清算し、返済額は出資額の3割程度になります」

とはいえ、ラブホファンドの年利は、一般的に約8~12%程度が見込まれる。年利3%程度の他の中長期ファンドと比較すると、異例の高利だ。それに、「近くにボクが出資したホテルがあるから、ちょっと寄ってく?」なんて、女の子をうまく誘うきっかけにもなるかもね。


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