再生中の動画もキャプチャできる

企画書などに貼りつけたいPC画面キャプチャの撮り方いろいろ

2007.11.02 FRI


Windowsでは、キーボードの[PrintScreen]キーを押すことで、ディスプレイの状態を画像ファイルとしてキャプチャできる。Macの場合は[Command]+[Shift]+[3]キーを同時に押す
業務で企画書などを作成する際に、参考になるWebサイトをまるごと資料に貼り付けたい! と思うことはよくあるはず。そんなときに便利なのが、画面キャプチャのテクニックだ。

画面キャプチャは「スクリーンショット」とも呼ばれ、ディスプレイに表示されているウィンドウなどを、カメラで撮影したように静止画として保存する機能だ。Windowsでは、キーボード上の[PrintScreen]キーを押すことで、画面全体がまるごとクリップボードに取り込まれる。そのまま「ペイント」などのグラフィックソフトを起動して「貼り付け」すれば、画像ファイルとして保存できる。また、[Alt]+[PrintScreen]キーを同時に押すと、一番手前に表示されている“アクティブウィンドウ”だけをキャプチャすることも可能だ。

だが、Webサイトなどの“縦に長い”ウィンドウの場合、ディスプレイに映っていない範囲は一発でキャプチャできない。少しずつ表示範囲をスクロールしながら繰り返しキャプチャを撮り、後からレタッチソフトで画像を合成する…という方法がよく使われるが、かなり面倒なのが難。そこで、ブラウザのツールバーとして手軽に利用できる『キャプチャーイット!ツールバー』などの、“スクロールキャプチャー”に対応した専用ソフトを使うと、ボタン1つで縦長ウィンドウをきれいにキャプチャできる。

また、PC上級者でも意外と知らないのが、再生中の動画ファイルを静止画像としてキャプチャする方法だ。通常、ウィンドウズ・メディアプレーヤーなどで動画を再生中に画面キャプチャをすると、肝心の動画部分が黒く塗りつぶされた画像が撮れてしまう。実はこれ、メディアプレーヤーが動画再生時にパソコンの負荷を減らす「ビデオ・オーバーレイ」という技術を使っているために起こる現象だ。

ウィンドウズ・メディアプレーヤー11でビデオ・オーバーレイ機能を無効にするには、タイトルバーを右クリックして、メニューから[ツール]→[オプション]を選択。表示される画面の「パフォーマンス」タブを開き、「詳細設定」ボタンをクリックして、「ビデオアクセラレータ」欄にある「オーバーレイを使う」のチェックマークを外す。この設定なら、再生中の動画もちゃんと静止画としてキャプチャできる(ただしCPU負荷が高まるため、低スペックのPCではコマ落ちの原因になることも。普段は元の設定に戻しておこう)。

例えば、DVDビデオを鑑賞中に気に入ったシーンをキャプチャして、撮った画像をデスクトップの壁紙にしたり、プリンターで印刷して手製のポストカードを作ったりと、使い道はいろいろある(もちろん、個人利用の範囲で!)。

ちなみに、パソコンにトラブルが起こったとき、画面に表示される「エラーメッセージ」をキャプチャして残しておくと、後で知人やサポートセンターに解決方法を尋ねる際に結構役に立つ。PCが苦手という人は、覚えておくといいだろう。

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