いざお金が必要になったとき…

どう利用すればいい?質屋のメカニズムを探ってきた

2008.03.27 THU

遊びたい盛りのR25世代にとって、金欠は常につきまとう悩みのタネ。道楽が過ぎて家計が赤信号なんてこと、ないですか? そんなとき、身近にある指輪や時計などを現金に換えてくれるのが、昔ながらの質屋さん。でも、実際に利用している人は少ないハズそこで、新宿に拠点を構える『銀蔵』の代表取締役社長・服部正和さんを訪ねました。

「かつては先祖代々の家業として質草の利息収入だけで経営していた店が多かったですが、最近ではブランド品の買い取り販売に力を入れた、新しい形態の店が一般的です。内装もオシャレで近代的な店が多いですよ」

そこで初めての質屋体験を申し出るにあたり、ちょいと自分でも下調べ。すると利息の高さにビックリ! 最大年利109%ってメチャクチャ高いじゃないですか!

「いやいや、その金利で営業しているお店はほとんどありませんから。この高い金利には『保管料』や質草の『鑑定料』という名目があるんです。質屋営業の許可を取るためには、都道府県公安委員会の厳しい審査があります。それだけ、預かる品物に対する安全保証が必要なんですね」(同)

そうなんですか? なんとなく納得したものの、利用する側のメリットとは?

「3つあると思います。まずは、煩わしい本人審査がないこと。即金が必要な方には便利です。2つ目は取り立てがないこと。3つ目は質入れしてから最低3カ月間の返済猶予があること。仮にその期間に返済できなくても、1カ月分の利息を払えば、質流れしなくて済みますよ」(同)

ただし、延長ばかりしていると元金以上の利息を払うことにもなりかねないのでご注意を。ほかにも、必要なくなった品を売って新作バッグの購入資金にあてる下取り感覚の利用者も最近増えているという。

ところで、結局「今月ピンチなんで」と持ち込んだプラチナの指輪(7g)。こいつについた値段は4万5000円でした! 長年つけていたものだけどま、質草決定か!?


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