電池残量や電波状況のアイコンもカスタム

ケータイの中身を気軽にイメチェン!「きせかえ」ビジネス最前線

2008.05.23 FRI


「きせかえ放題¥315」サイトで人気のきせかえデザイン。右が男性向けの迷彩柄、左が女性向けのキラキラデコ電風きせかえ。壁紙だけでなく、待ち受けに表示される電波状況や電池残量のアイコン、日付や時計のデザインも含めてカスタムできる
先日、友人の待ち受け画面を見てびっくり! 同じ機種なのに電池残量や電波状況のアイコンが見たことないデザインになってる! 聞けばきせかえ機能 というものを使っているという。着信音などと同様、きせかえ用の画像をダウンロードして設定すると、壁紙やアイコンを好みのデザインに変更できる機能で、女性を中心に人気が高まっているらしい。

そこで、「きせかえ放題¥315」を運営し、きせかえツールに関するアンケート調査を実施する「Klab」の菊池亜衣さんに詳しく聞いてみました。

「きせかえとは、待ち受けやメニュー画面、メールの送受信、電池残量や電波状況のアイコンなどを一括変換でカスタマイズできる機能です。2005年にボーダフォン端末向けにシャープが発売した『V501SH』に初めて搭載され、翌年にはauが『EZケータイアレンジ』、ドコモが『きせかえツール』という名称でサービスを開始。現在は、シャープ以外の製品にも続々搭載され始めています」

ドコモが昨年11月に行った新機種発表会場では、「きせかえツールは毎月50万件以上ダウンロードされている」との話もあったそう。新たなケータイビジネスとして注目されてるってこと?

「そうですね。『着メロ』『着うた』『デコメール』に次ぐビジネスとして注目されています。とくに、昨年11月にドコモ905iシリーズが発売されたタイミングで利用者が急増しました。本体を分割払いで購入できるシステムを導入したことで、携帯電話を買い替える人が増え、きせかえ機能が備わった新機種の普及率が上がったのでしょう。現在は、1つダウンロードするごとに300円から500円が相場ですが、今後は低価格で凝ったデザインのものが増えるでしょうね」(菊池さん)

現在、すでに100以上ものきせかえ配信サイトがあり、画面のデザインに合わせて着信音も同時にカスタムできるものもあるとか。

ケータイをデコるのは女性の専売特許って気がしてたけど、中身のきせかえなら男性も楽しめそう! 実際、「きせかえ放題¥315」のユーザーは、3割強が男性。ほかにも、「バンダイネットワークス」ではガンダムや仮面ライダー、「カスタモ」では宇宙戦艦ヤマトのきせかえを配信するなど、男性向けコンテンツが充実したサイトも登場している。

性別を問わず利用者が広がりそうなきせかえ。その日の気分でケータイをカスタムするのが当たり前になるかも!?

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