運動会でヒーローになれる!?

小学生に大ヒットしている足が速くなる靴「瞬足」とは?

2008.08.07 THU



撮影/本郷直人
小学校時代、男子のモテ要素の代表格といえば、俊足であること。自分の足の遅さに幼な心に、悔しい思いをした読者も多いのでは? しかし、今の小学生たちにはそんな悩みを解決する靴がある。それが、昨年度だけで450万足を売り上げた走りの速くなる靴「瞬足」だ。一体どんな靴なのか、瞬足の開発責任者であるアキレス商品企画開発部・津端氏に聞いてみた。

「瞬足は児童が運動会でより速く走れるように、と開発しました。スピードが落ちやすいコーナーでも強く踏み込んで駆け抜けられるように、トラック競技で力の掛かる足の左側に重点的にスパイクをつけた左右非対称の靴底が特徴です」

開発にあたり、子供たちの走りを観察するために8年間わが子の運動会で、児童の靴を撮影し続けた津端氏。学校に許可を得ていたものの、写真屋さんに怪しがられ現像を断られたこともあったとか。地道な苦労を重ねて完成したシューズだったんですね(泣)。また、少子化にともない、わが子に運動会でよい記録をとか目立ってほしいと、子供に対する親の見る目や意識がより高まり、お金をかけたがるようになった時代背景や、そのような親同士の口コミ効果も売り上げの追い風となり、大ヒットへとつながったのだという。

こんな優れたシューズを作るアキレスには他にも昔からの定番商品として、戦隊シリーズのキャラがプリントされたビニール靴や、学校の上履き等がある。R25世代の読者も幼いころ、はいたことがあるのでは?

「靴のイメージが強いかもしれませんが、靴だけでなく、実はいろいろな製品を作っているんですよ。シューズ部門のほかに、プラスチック、産業資材という部門があり、この3部門で売り上げをほぼ3分割していますね」と、話すのは同社広報部・綾田氏。

靴以外にも、幅広く事業を展開していたとは! なるほど、アキレスは足元もしっかりするんですね。


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