営業利益が前年比70%のマイナス!?

大ピンチのアノ業界を僕らが盛り上げるには?

2008.10.16 THU



写真提供/共同通信社
給料がいいイメージの民放キー局が、大きく利益を減らしている。(※下表参照) 

各局、大幅な減益で、テレビ東京に至っては前年比70%近い減益だとか。このままだとテレビ局がつぶれるなんてことも!?

ここは、テレビを愛する者を代表して聞いておかねば!ということで、放送をめぐる問題を中心に解説するメディア専門誌『放送レポート』の編集長・岩崎貞明さんに聞いてみた。今回の大幅な減益の原因は? 

「テレビ局の最大の収入源であるCM収入の減少ですね。最近ではスポンサーが、広告費をネットなどに、より多く投下する傾向があるからなんです。ネットはクリックした人数、いわゆる接触率を正確に計測できますし、直接商品も販売できるため、広告の効果が高いとされているんですよ」

確かに最近のテレビCMは、最後に『続きはwebで!』と、ネットへの導線的な役割を果たしているような。では実際、テレビ局がつぶれるなんてことあるのだろうか?

「つぶれてしまいそうなほど、深刻な経営危機にあるテレビ局は、地方局を含め、今のところないです。過去につぶれたテレビ局も、日本では1つもありません」(岩崎さん)

テレビっ子としては一安心です! でも、利益が減るにつれ、面白い番組がなくなるなんてこと嫌だなあ。各局地デジ化による設備投資に巨額を費やしているらしいから、視聴者としては地デジに加入すれば、テレビ業界を盛り上げることができたり?

「2011年にスムーズにアナログ放送を終了させてあげることで、テレビ局が機器などへの余計な出費を出さないで済むとは思います。ただし、地デジ化で画面はキレイになっても、つまらない番組ばかり作っていたら本末転倒。魅力ある番組作りこそが、媒体価値の向上につながるのでは」(岩崎さん)

CM収入の減少に、地デジ化。まさにターニングポイントを迎えているテレビ業界。今こそ頑張れ!!


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