文系出身者でも大丈夫!

脱サラして医者になれるこんな方法があった!

2009.03.12 THU



写真提供/時事通信社
医者というと年収が高い仕事の代名詞だけど、医学部は難関。正直、夢をあきらめた人、そもそも無理と思っていた人も多いに違いない。ところが、だ。医科系以外の大学・学部の卒業生や社会人が医学部に編入したり、社会人入学したりする仕組みがあり、人気を集めているという。医師の国家試験自体は合格率が高く、受験者のほとんどが合格する。つまり、医学部に入学できれば夢はぐっと近くなる。医師不足が問題になるなか、サラリーマンから目指すにはどんな可能性があるのか?

「人気があるのは国公立大学の医学部です。国公立で編入試験を実施しているのは28校ありますが、ほとんどの大学は地方にあります」(河合塾KALSの森さん)

難関のようですが、傾向や対策などはありますか?

「医学部の学士編入は2年次か3年次に入学するもので、定員は5人から20人と少数です。編入試験の魅力のひとつは試験科目の少なさです。英語のみの大学から、英語、理科3科目+数学を課す大学まであります(一次試験)。試験科目の少ない大学を選んで十分な対策を講じれば、文系出身者や時間の少ない社会人の方も一般入試より軽い負担で受験することができます。受験者のなかには、帰国子女や留学経験者も多いですから、英語は高いレベルの学習が必須です」

年齢のハードルはありますか?

「医学部は6年制ですし、さらに2年間の研修制度がありますから、年齢も重要な判断材料だと思います。20歳代後半から30代前半の受験者が多いのではないでしょうか」

もっとも、難関なのは一般の医学部入試と同じ。さらに、短くなるとはいえ4年以上の学費、地方での生活費を考えると、簡単ではないのは事実。文系出身だと理系科目の勉強も半端ではない。留年する学生も少なくないとか。それでも、毎年多数の受験生が殺到しているのは、医師という職業の魅力ゆえのことなのだろう。挑戦の価値はあるかもしれない。


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