披露宴に友人、同僚、両親も派遣!?

恋愛・結婚の救世主代役ビジネス最前線

2009.09.24 THU



イラスト:河井克夫
家事でも仕事でも、誰かが代わりにやってくれるのは大変アリガタイもの。しかし、恋愛・結婚の世界にも代行サービスは存在した。たとえば、「探偵Bar Answer」(港区)では恋愛成就をサポートしている。

「まず、同性の工作員がターゲットに接近。友だちになった後で、さりげなく依頼人の話題を出し、利害関係が生じるような共通の友人ではないことを認識させます。その上で依頼人に気持ちが向くように説いていくのです」(スタッフ・沢田健一さん)

費用は数万円から数十万円だが、月に10件程度は依頼が来るという。

続いてご紹介するのは、結婚式や披露宴への代理出席サービス。いわゆる人数合わせである。「代理代行オフィス エージェント」(中央区)代表の水谷広志さんは言う。

「一番多いのは友人派遣で、料金は1人につき2万円前後。ひとつの会社で長く働く時代ではないため、同僚という概念が希薄になってきたのかもしれません。とはいえ、本気で祝福する気持ちで行くので、感動して泣いてしまうスタッフも大勢いますよ」

「アクティング・エージェント・サービス」(豊島区)も同様のサービスを手がける。

「変わったところでは『新郎の会社が突然倒産したので、同僚役を30人呼びたい』『事情があって来られない両親の代役を手配してほしい』という依頼も過去にありました」(代表・小玉俊介さん)

こうして、式・披露宴が無事終わればいよいよ二次会。「アンビッシュ」(渋谷区)では今年4月から二次会代行サービス「アンフェスタ」を正式にスタートさせた。

「会場手配、受付、司会進行などすべて込みで6万9800円。二次会といえば友人が幹事となって仕切るのが通例でしたが、『頼みづらい』『仲のいい友人にこそ楽しんでもらいたい』という理由で依頼される方が増えています」(代表・岡部 豊さん)

代行・代役サービスを頼むことでモノゴトがうまく回るのであれば、まあアリなのかな。そんな気もいたします。


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト