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父が息子に伝えたい「大学でするべきこと」TOP10

2016.08.06 SAT

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父親になった時、自分だったら息子になんて言うのだろうか?
写真:Hana-Photo / PIXTA(ピクスタ)
「無為に過ごしがち」と言われる大学生活。今考えると、これほど時間の余裕がある期間は人生において他にない。息子のいる父親ならば、余計に「この機会に○○はしておけよ!」と言いたくなるだろう。そこで、大学生の息子を持つ、40~50代の大卒の父親100人に、「大学生活や就職における、息子にしたいアドバイス」についてアンケート調査を行った。

■就職・大学生活について、息子にアドバイスしたいことTOP10

(1~3位まで選んでもらい、1位を3pt、2位を2pt、3位を1ptとして集計。R25調べ・協力/アイリサーチ)

1位 英語だけは身につけておいたほうがいい 167pt
2位 武器になる資格をとっておいたほうがいい 89pt
3位 大学時代は色んな経験を積んだほうがいい 77pt
4位 ITの知識は身につけておいたほういい 74pt
5位 大企業でなくてもいいから「正社員」として就職したほうがいい 29pt
6位 大学の友だちを大事したほうがいい 27pt
7位 大学時代は1つのことに打ち込んだほうがいい 24pt
8位 「好きなこと」を仕事にしたほうがいい 21pt
9位 就職先選びは「今の人気」にまどわされないほうがいい 18pt
10位 「好きなこと」にこだわらず色々やってみたほうがいい 15pt

「英語」(1位)、「資格」(2位)、「IT知識」(4位)と、働き出したからこそわかる知識・技能が上位にランクイン。父親世代の苦労と後悔が透けてみえる。一方、そのなかに入り込んでいるのが、3位の「色んな経験を積んだほうがいい」という項目。自由な時間が多い身分だけに、それ以降の人生ではできない体験も大学生ならできるはず、ということだろう。

父親たちから、これらを選んだ理由と息子に対する思いも寄せられたので、紹介していこう。

【1位 英語だけは身につけておいたほうがいい 167pt】
「国内企業は衰退していくので海外に目を向けるべき」(46歳)
「自分が英語で苦労しているから」(48歳)
「英語くらいは出来なければやっていけないから」(51歳)
「これからの時代、英語が話せなければ話にならないから」(57歳)

【2位 武器になる資格をとっておいたほうがいい 89pt】
「資格ならば転職しても役に立つから」(46歳)
「資格により行く先の選択肢が増える可能性があるから」(53歳)
「資格は消えない」(58歳)

【3位 大学時代は色んな経験を積んだほうがいい 77pt】
「今後の人生のために様々な経験が役に立つと思うから」(51歳)
「いろいろな経験をしておくと何かと役に立つことが多いため」(56歳)
「幅が広がるので」(58歳)

【4位 ITの知識は身につけておいたほういい 74pt】
「これからの時代はITの知識無くして考えにくいから」(52歳)
「すべての企業で必要」(56歳)

【5位 大企業でなくてもいいから「正社員」として就職したほうがいい 29pt】
「やはり正社員でなくてはいけない」(50歳)
「働く上では、身元の安定が一番だと思うから」(55歳)

【6位 大学の友だちを大事したほうがいい 27pt】
「一生いろいろなことを語り合える」(53歳)

【7位 大学時代は1つのことに打ち込んだほうがいい 24pt】
「今だからこそのものを極めることが学生のときは大事」(51歳)
「貴重なタイミングだから」(54歳)

【8位 「好きなこと」を仕事にしたほうがいい 21pt】
「好きなことなら長く続けることができると思う」(52歳)

【9位 就職先選びは「今の人気」にまどわされないほうがいい 18pt】
「この先どうなるかを慎重に選んでほしいから」(51歳)

【10位 「好きなこと」にこだわらず色々やってみたほうがいい 15pt】
「思ってもないことが得意だったりするので、いろいろ試して、得手のいい方に進めばいいと思う」(50歳)

社会人になった今だからこそ、身につまされるコメントばかり。大学時代に父親から言われた言葉がフラッシュバックする人もいるかもしれない。ただ、アドバイスの多くは、大学生に限らず、若手社会人にも当てはまる気もする。最近行き詰っているな…という人はこれらのアドバイスを参考にしてみては?
(千川 武)

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