気になるCM曲大解剖

思わず心が踊り出す「iPod Touch」のCM曲を歌ってるのは?

2010.02.08 MON


現在発売中のトミー・スパークス『トミー・スパークス』(ユニバーサルインターナショナル/2200円)。トーキングヘッズにインスパイアされた1曲目「マッチ・トゥ・マッチ」を筆頭に、シングル曲「シーズ・ゴット・ミー・ダンシング」、ロマンティックな未来のラブソング「ブラン・ニュー・ラブ」など、興奮必至のポップアルバム
毎回、意表をつくセレクションにアッと驚かされるアップルのCM。CSSやザ・フラテリスなど、このCMに起用されたことがきっかけで、ブレイクを果たしたアーティストも多いですね。そんなわけで、単なるコマーシャルとしてだけでなく、新人アーティストの発掘場所としても見逃せないアップルのCMですが、昨秋の「iPod Touch」でピックアップされたのが、トミー・スパークスの「シーズ・ゴット・ミー・ダンシング」です。

まず耳に飛び込んでくるのが、ノリノリなシンセと粘るようなディスコビート。ここ数年来、世界各地を席巻している、こうした“80年代”的なサウンドの流行を貪欲に取り込みんでみせるあたりは、まさに今どきのアーティスト。加えて、聴けば一発で頭に残るキャッチーなメロディラインは、隠れたポップアーティストを多数輩出している彼の出身地、スウェーデンの血を感じさせてくれます。

また、この「シーズ・ゴット・ミー・ダンシング」を収録したデビューアルバム『トミー・スパークス』では、アークティック・モンキーズやフォールズなど、UKの旬な新人バンドを手がけるマイク・クロッシーがプロデュースを担当。きらびやかな、魅惑のポップワールドを展開しています。確実に音楽好きの心を射抜いてみせる、アップルのCMからは、これから先も目が離せそうにありません。
(宮昌太朗)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト